最新の腰痛治療ーNHKの番組より | おやじの絵日記

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後期高齢おやじの絵日記です

今日のNHKスペシャルで、「腰痛・治療革命」という番組をやってました。

私自身、一週間程前に「ギックリ腰」が再発して以来、小さな発作が起きて今も腰ベルトを外せない状態で、こわごわの状態が続いています。

普通腰痛は薬や手術で治療がなされ、三週間程度で治るそうですが、中にはそれでは治らない原因不明の腰痛(慢性腰痛)もかなりあるそうです。

その原因が最新の研究で「脳」(のある部分:PDLPFC)にあることが分かってきたそうです。

なぜ腰の痛みに脳が関係するのか?、簡単に今日の番組の中身を紹介します。

痛みは最終的には脳の「痛みの回路」で感じます。

脳の「DLPFC」という部分は、その痛みの回路に対し、鎮痛の指令を出す部分だそうです。

ところが激しい腰痛を経験した患者は、「またあの痛みが襲ってくるかもしれない!」と恐怖を感じ続けます。

するとその恐怖はストレスとなって、脳のDLPFCの働きを劣化させるそうです。

DLPFCが劣化すると鎮痛指令が行かなくなり、患者は原因はなくなっているのに、痛みを感じてしまうそうです。

このメカミズムが分かった結果、意外な治療方法が効果を発揮しているそうです。

  ①イメージトレーニング・・・もう大丈夫だよ!とイメージする事で改善する
  ②背中を反らす体操・・・・・わざと怖い姿勢をとって痛くない経験そして自信回復する
  ③認知行動療法・・・・・・・・心理療法で自信をとりもど訓練

私の腰痛は少し前は慢性腰痛でしたが、ここ半年ほどは大丈夫(ほぼ完治)でしたので、

よく分からないところですが、試しに②の体操をやってみます。