奈良では昨日から今日にかけて街のあちらこちらで「地蔵盆」が行われました。
小さなお地蔵さんでも写真のように、地域の方々がお供えをします。

そして新しい前垂れに子供達の名前を書いて、無病息災を祈願します。

今日帰ると我家では地域の方々が集まり、お供えの分配が行われていました。
私の子供の頃に比べると高齢化が進み、ずいぶんさびしくはなりました。
とはいえ話を聞いていると、まだまだ地域のコミニティが色濃く残っています。
普段私が暮らしている団地では見られない光景でした。
先日あるセミナーで福祉法人の理事長がこんな事を言ってました。
「国の介護政策はこれからがどんどん後退します(せざるを得ません)。」
「これから大切なことは地域のコミニティ力です!」
「頼りになるのは、『遠くの親戚より、近くの友人』です!」
今日はその事を体感した一日でした。