窓から見える小さな公園に大きな木があます。
いまその木には黒い実がたくさんなっています。


この実を子供の頃食べたような記憶があり、持って帰って調べてみました。
この木は、「椋(ムク)」という木で、実は熟すと食べられるそうです。
それでさっそく実を食べてみました。
表面の皮はすぐ割れて、中から褐色の果肉が出てきました。

果肉は書いてあった通り、干し柿と同じ味がしました。
実自体は1cmくらいですが、中の種(写真の上)は思ったより大きいです。
この実を食べたムクドリやヒヨドリもこれだけ種が大きいと、他所に運ぶのも大変でしょうね。
椋の木は大きく成長するので、神社などに植えられて、天然記念物になっている木も多いそうです。
あの「トトロ」もこの椋に木に住んでいるそうですよ。