ハビエル・ガラルダ師の「祈り」についての講義 | MTFのAkemiのblog イタリア児童文学・皆既日食・足摺岬が好き

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私は、イタリア児童文学が大好きで、皆既日食も大好きで、足摺岬も大好きな、団塊の世代に属する元大学教員で、性別はMTFです。季節の話題、お買い物の話題、イタリア語の勉強のしかた、新しく見つけたイタリアの楽しい本の話題などを、気楽に書いていこうと思っています。

コロナ禍でキリスト教の入門講座も対面ではできなくなった2020年、優れたオンライン入門講座がいくつか開かれるようになり、イグナチオ教会のそのYouTube動画は、いまも視聴できますね。

 

いろいろ勉強になった回がありましたが、スペイン人ガビエル・ハラルダ師の、流暢な日本語を駆使した講義は、とりわけ味がありました。

 

↓この回の「祈り」についてのお話は、「う~ん」とうならせるものがありました。

聖イグナチオ教会 オンライン入門講座(26)祈り-生きることは祈ること (youtube.com)

 

三位一体の神そのものであるはずのイエス様(〝おん子〟とか〝みことば〟とか〝子なる神〟とかも呼ばれますが、キリスト教においてイエス様はただの賢人とか覚者とかを超えた存在です)が、いつも、われわれとは比較にならないほど熱心に、父なる神に祈りに祈ったうえで進むべき道を見いだしていたというのは、意味深いことです。

 

17:00~ 「イエス様も怒ることがあったのはなぜか?」を説明するにあたって「神なるイエス様といえども、人間としては若かった」ことを理由のひとつとして挙げておられるのは、興味深いです。