バチカンの面積は約0.5平方キロ | MTFのAkemiのblog イタリア児童文学・皆既日食・足摺岬が好き

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私は、イタリア児童文学が大好きで、皆既日食も大好きで、足摺岬も大好きな、団塊の世代に属する元大学教員で、性別はMTFです。季節の話題、お買い物の話題、イタリア語の勉強のしかた、新しく見つけたイタリアの楽しい本の話題などを、気楽に書いていこうと思っています。

バチカン市国の面積については、0.44平方キロ(44ヘクタール)という情報がよくみかけられますが、

バチカン市国 観光ガイド – 見どころ、行き方、モデルコース - Amazing TRIP (amazing-trip.xyz)

 

↓このサイトによると、それは誤りで、正しくは0.49平方キロ(49ヘクタール)だそうです。

バチカン市国の面積と大きさ【比較付きで解説】 | 世界雑学ノート (world-note.com)

 

つまり、約0.5平方キロ(50ヘクタール)、言い換えれば1000メートル×500メートルの長方形の面積とほぼ同じということですね。

 

それだけの小さな面積の中に、サン・ピエトロ大聖堂や教皇庁の政務関係のいろんな仕事をする建物、バチカン美術館などがひしめいているうえに、結構な広さの庭園もあると聞くと「ほんまかいな?」と疑念も湧きますが、この面積は、わたしにとって身近な世田谷区の公園と比較してみると、砧公園と、道路を隔てて隣接している大蔵運動公園とを合わせた面積にほぼ等しいものです。

世田谷区内の公園、面積・広さトップ10 | 世田谷ガイド (setagaya.guide)

 

あの敷地の中に世田谷美術館もあれば大きな体育館もあって、さらに、一周するとけっこう汗をかくサイクリング・コースもあり、さらにバード・サンクチュアリもあることを考えると、同じ面積をもつバチカンもさほど窮屈ではなく、外の喧騒から隔てられた祈りにふさわしい空間になっているものと思われます。