16~7歳の青春を描いた曲 | MTFのAkemiのblog イタリア児童文学・皆既日食・足摺岬が好き

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私は、イタリア児童文学が大好きで、皆既日食も大好きで、足摺岬も大好きな、団塊の世代に属する元大学教員で、性別はMTFです。季節の話題、お買い物の話題、イタリア語の勉強のしかた、新しく見つけたイタリアの楽しい本の話題などを、気楽に書いていこうと思っています。

わたしはクラシックもポピュラーミュージックも含めて、概して音楽にはそんなに強くない人間ですが、それでも、40歳以後、気分が早々と老け込んでしまうを防ぎたい気持ちから、自分より若い人のポピュラーミュージックを心して聴くようになり、特に女性シンガーソングライターの曲、具体的には、岡村孝子のほかにも中島みゆき、岡本真夜、Kiroroなどのレコードは積極的に買いました。

 

ただ、「うつ病」が悪化してからは、とても音楽など楽しめない心境になり、とうとう「もう死ぬ」と思い始めた2015年後半からは、集めたCDもどんどんブックオフに売り払ってしまい、結局、中島みゆきも岡本真夜もKiroroも、身辺から消してしまいました。かろうじて岡村孝子だけは残しておきましたが。

 

というわけで、うつ病地獄から抜け出て、やっとまた音楽が聴けるなあと思ったときには、昔聴いたなつかしい曲の多くは、もうCDが身辺にないということで、残念な結果となりました。

 

近年になってようやく、YouTubeでそれらの曲の動画(静止画の場合もありますが)がアップされているのをみつける機会が多くなり、久方ぶりに聴く機会も生じました。

 

とりわけ気分を若返らせてくれる曲として好きだった岡本真夜の「制服の夏」と、Kiroroの「白い靴下」も、YouTubeにアップされているのをみつけました。どちらも、まだ高校の制服を着ているような、16~7歳ぐらいの、青春満開の時代の気持ちを歌ったもので、曲想に似たところがあり、合わせて聴きたくなる曲です。