御絵ってさほど名画じゃないのが多いけど…… | MTFのAkemiのblog イタリア児童文学・皆既日食・足摺岬が好き

MTFのAkemiのblog イタリア児童文学・皆既日食・足摺岬が好き

私は、イタリア児童文学が大好きで、皆既日食も大好きで、足摺岬も大好きな、団塊の世代に属する元大学教員で、性別はMTFです。季節の話題、お買い物の話題、イタリア語の勉強のしかた、新しく見つけたイタリアの楽しい本の話題などを、気楽に書いていこうと思っています。

四年前にカトリックの洗礼を受けて以来、小さなカードに聖書や聖伝に由来する人物や場面を描いた「御絵」というものに触れる機会が多くなりました。

 

それらの中には一応美術を修めた描き手によって描かれたことはわかるが、さほどの名画とは言えないものがかなりありますね。

 

もっと「これは押しも押されもせぬ世界的名画」と呼べるものだけに集中して、それの複製のみを「御絵」として使えばいいのにと、思うこともあります。

 

例えばミケランジェロ作「聖家族」とか、

 

 

アルベルティネッリ作「聖母のエリザベト訪問」とか、

 

 

 

ティツィアーノ作「聖母被昇天」とか、

 

 

ジョルジュ・ドゥ・ラ・トゥール作「大工の聖ヨセフ」とか、

 

 

クラムスコイ作「荒野のキリスト」とか、

 

 

いかがですか?

 

さほど「一流の画家」とは思われていない人の作品でも、つぎにリンクする「街角の聖母」や、

 

 

「エマオへの道」なんかは、

 

 

いいですねえ。

 

このくらいのレベルのものばかりに厳選して「御絵」を作ってくれたらいいのに……と思ってしまいます。