岡村孝子さんの新アルバム『fierte』今日発売 | MTFのAkemiのblog イタリア児童文学・皆既日食・足摺岬が好き

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私は、イタリア児童文学が大好きで、皆既日食も大好きで、足摺岬も大好きな、団塊の世代に属する元大学教員で、性別はMTFです。季節の話題、お買い物の話題、イタリア語の勉強のしかた、新しく見つけたイタリアの楽しい本の話題などを、気楽に書いていこうと思っています。

岡村孝子さんの新オリジナル・アルバム『fierte』が、今日5月22日に発売となります。

Amazon.co.jp: fierte: ミュージック

 

青天の霹靂だった「白血病、闘病に専念、コンサートツアー中止」の発表があってちょうど一か月ですが、すでに録音も編集も終わっていた新アルバムは予定どおり発売とのことでしたので、孝子さんの病状を気遣いながらも、この日に希望をつないでいたファンは多いと思います。

 

今日を境に、「これらの曲をレコードで聴かせてくれるだけではなく、ぜひともライブで歌ってください」とのファンの願いは当然盛り上がるでしょうから、「そのためにもぜひ全快していただかねば」との声援に一層の熱が入るでしょう。

 

わたくしも、配偶者に年金口座を全部押さえられて素寒貧ながら、ここでひるむようでは、1995年以来24年間世にアピールしてきた「岡村孝子ファンAkemi」の名がすたりますから、支払いは預金口座からの12回分割払いにして、Amazonに注文しました。

 

みなさんもよろしく。

 

 

 

(追記)

『fierte』というタイトルはフランス語で「誇り」を意味する言葉から取られていると、ご本人自身が発言していますが、フランス語〝通〟のかた、「最後の文字の上につけられるべきアクサン(アクセント記号)がないじゃないか」などという野暮な「批判」はしないでくださいよ。レコード会社にもプロダクションにもたくさんスタッフがいて、孝子さん自身もまじえてしっかり企画会議を開いたうえで、こう決めたのでしょうから、語学上の初歩的誤りなんか、しているわけがありません。これは要するに、フランス語で「誇り」を意味する単語をもとにして創作したひとつのロゴマークみたいなものであって、最後の文字にアクサンがついていないのは、このタイトルを引用してくれる多くの方々の便を考えた「思いやり」の結果だと、わたしは推測します。パソコンでフランス語のアクサンがすぐに出せるソフトを常時インストールしている人は少ないはずで、かく申すわたし自身、このブログを書くにあたっては、彼女の1987年のオリジナルアルバムのタイトル『リベルテ』のアルファベット表示がちゃんと出せないで、やむをえず『liberte'』と書いています。何でもパソコンで書かねばならない時代になっていることに配慮して、『リベルテ』のときとは敢えて方針を変えて採用しているのが今回の『fierte』という表記であると、考えられます。

 

似たような名付けの由来をもつ商品としてグリコの「カフェオーレ」というのがあります。

カフェオーレのひみつ カフェオーレ | 江崎グリコ (cafeore.jp)