二太郎には夢があった。

それは、とてつもない夢。


ことの経緯から説明すると…


二太郎は、クループに喘息、アトピーと毎週なんらかの病気になり、ほとんど保育園園にも行けず(私も仕事にも行けず)、病院通い。

なかなか治らず片道1時間の病院に通っていた。

ストレスも半端なく、潮風が喘息にはいいと聞いて帰り道に少し遠回りしながら海の横の空港に行くのが日課になりました。


いつしか飛行機が大好きで、売店でおもちゃの飛行機を買っては送迎デッキに行き、夕方までご飯も食べずフェンスにしがみついて自分の飛行機とホンモノの飛行機を重ねて飛ばすのが楽しみになってました。

それから、夢がもちろんパイロット。


大きくなるにつれ、諦めるだろうと思っていたら熱は加速するばかり。

よくよく調べると、我が家では学費なって出せるレベルではなく。


早々に「申し訳ないけど、あなた1人にこんなにお金を出してあげることができない。ごめんなさい」と打ち明けました。

息子も最初は泣く泣く諦めるカタチだったのに…。

テレビ番組で、飛行機事故がやたらと流れ始めたら「僕、やっぱりパイロットならんでよかった。飛行機怖いから整備士になって安全な飛行機を作る」ってえーん


今では、夢叶えてますラブラブラブ

待ちに待った女の子。

発表会ともなればオシャレにスカートを履かせたい。という母の願望は、赤っ恥へと変わりました。


おひいさんも背が高く、頭ひとつ分出るくらい。2番目と言うこともあり、上の学年が混ざってるって思われるくらいのど新人がクラス間違えて座ってるって感じで見られてました。

年少よりさらに一つ下のクラスだったので、イスに座って自己紹介。

先生が名前を言ったらはーいと手をあげて好きな食べ物を言うスタイル。

センターに居たため、母は満足でカメラ回してたら…。

日頃履かないスカートとタイツがお気に召さず、スカートまくってタイツを嫌がりパンツ丸見え状態で。

母と2人でジェスチャー。

「やめて!スカート下ろして」って。

おひいさんはお構いなしで「い・や・だ!」って。

それ以来、旦那からは2度と人前でスカート履かせるなと言われました

一太郎を保育園へ預けると決めてから、私も一太郎も試練の嵐でした。


10月入園だったため、途中で入ったのは我が子のみ。

顔と背は高くて、1〜2歳上に見えるほどなのに気が小さくて優しすぎるためなかなか馴染めず。運動会に発表会とイベントの嵐で覚えることも沢山。

喘息もあったため、休みがちだしと必死で通っていました。


初めての運動会。かけっこで競い合うことの試練にぶつかる。走っていながら後ろからの足音で道を譲り、一番最後に笑顔でゴール驚き


喜んでいいのか怒ったらいいのか…。

個性と思い褒めました。


そして発表会。

白い半袖の肌シャツがいると言われ持たせたら「カモメの水兵さん」

1人だけデカくて、なぜか泣きながら笑ってて😭


でも、最後まで踊ってて。

本人も訳わからないまま終わっていったようで。

「なんで泣いたの?」って聞くと「みんなが笑うから怖かった」って。

女の子だったら良かったのにと思いながらもギュッと抱きしめてあげました