先日、セミナーを受講している時に講師の先生がこんな事言ってました。講師の先生は最近？（多分、ここ２～３年内）にマイホームを建築されたらしいのですが、とにかく困った事があるらしいんです。どんな事かというと・・・
寝室のスイッチ使いにくい
って事。その他、コンセントの位置も悪くて使いにくい！って言っていたかな～。
なんでスイッチが使いにくいのかというと、確か廊下側にスイッチがあって、部屋の中にスイッチがないのだとかなんとか言っていたような気がします。では、なんで建築会社はこんな事をしたのかというと、推測するにスイッチをつけるスペースがなかったんだと思います。
おっ！久しぶりの手書きイメージ図
絵が下手くそで伝わらないかもしれませんが、要は室内にスイッチの取り付けスペースがなかったんだと思います。（間取りはあくまでも推測です。）
これは、住宅会社でも陥りやすいケアレスミスなのですが、何も考えずにドアの開き勝手とかを決めてしまうとこんな事になってしまうんですね～。
この状態を事前に回避するにはドアの開き勝手を変えればいいんです。
ね？これだけで簡単に回避できます。
でもね、ドアがついてしまったら、そう簡単には開く方向を変更できません。ドアの回りにある枠（ドア枠といいます）も交換しなくちゃいけないので、壁紙も張替えになるし、大変な工事になるからです（汗）
今回の講師の先生みたいに住んでから不都合が発覚した場合はこのように対応するのが一番安く済むと思います。それは・・・
証明器具をリモコンつきのやつに変更する
以上。セミナーのときには講師の先生に 「そんなの簡単にスイッチの位置変更できますよ～」 って調子こいて言いましたが、よくよく考えたところ、上記のようなケースなんじゃないかな～って気付いたので、このような場合には簡単に変更できません（苦笑）。
先生、すみません・・・
ちなみに スイッチやコンセントの高さ も 新居に入居してから気付く家づくりの失敗 のうちの一つなのですが、お客さまから指定が無く、住宅会社からの確認もされなかった場合はこのような高さで勝手につけられる事が多いから注意が必要です。
これが業界の常識のコンセントの位置
業者さんにお任せしていると勝手にこんな位置に付けられてしまうかも・・・
入居後に ここにこんな家具や棚を置きたい！ って気付いた場合は コンセントが家具や棚の後ろに隠れてしまう のは仕方ありませんが、事前に設置を想定している場合は、ちゃんと住宅会社さんにご要望をお伝えした方が良いです。
え～そんなの相手（住宅会社）もプロなんやし、向こうから言うてくれんのと違うの？
っていうご意見もあると思います。おっしゃる事はごもっともですが、相手も人間。うっかりミスをする事もありますし、自分が気付いているのに敢えて教えないなんて事をすると、要らぬトラブルを引き起こす可能性もあるので、自分が気がつけば相手に教えてあげるくらいの事はしてあげたほ方が良好な関係を保てるのじゃないでしょうか？
っていうか、教えて欲しい・・・（笑）
え～そんなの相手（住宅会社）もプロなんやし、向こうから言うてくれんのと違うの？
っていうご意見もあると思います。おっしゃる事はごもっともですが、相手も人間。うっかりミスをする事もありますし、自分が気付いているのに敢えて教えないなんて事をすると、要らぬトラブルを引き起こす可能性もあるので、自分が気がつけば相手に教えてあげるくらいの事はしてあげたほ方が良好な関係を保てるのじゃないでしょうか？
っていうか、教えて欲しい・・・（笑）
という訳で今日のまとめ
スイッチの設置場所等の打ち合わせは必ずありますので、業者さん任せにせずに自分でもちゃんと考えましょう！ 面倒だけどね（汗）
では、感動のお引き渡し式に行って来ま～す♪
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