うん。この言い回し、大分板についてきたね。ってまだ2、3回目だけど(苦笑)
100万円もらえせん!!!
何?いきなり何?って思いますよね?意味不明ですしね。
実は、このブログでも何回かご紹介している 補助金制度 で、認定低炭素住宅を建てると100万円 という制度があります。今年、新たに設けられた制度で、近い将来、建築される全ての住宅が一定以上の高い省エネ性能を持つように・・・という布石で設けられました。 多分、そんな意味合いだと思う。
ちなみにどんな住宅かというのは コチラ のブログをご参照ください。
エコ住宅って何だ?
光熱費が安くなるような家を建てて100万円もらう方法
って、リンク先見ないですよね?面倒くさいですもんね(笑)
要は、断熱性能がよくて、省エネ住宅設備(お風呂、台所、給湯設備、エアコン等)を採用した家です。
うん。かなりザックリだよね(汗)
出来たばっかりの制度で、補助金もらうためのハードルはそんなに低くないし、 今が狙い目の補助金です!!! ってボクも応対したお客さまにご紹介していたのですが、いざ、補助金制度が開始すると、悲惨な報告が数社から入ってきました。
もうね、目も当てられないくらいです。
えっ?!どういう事?!
補助金をもらうには、住宅生産団体(グループ)に所属していなくてはいけなくて、その団体が国に これだけの棟数建てるので、これだけの補助金をください! って申請して、補助金が割り当てられる仕組みになっているんです。
その割り当ての発表があったのが、先週末だったのですが、認定低炭素についてはこんな割り当て状況でした。
(団体名・・・ボクらが加入している団体です)
いしかわ住まいつくりの会 0棟
北陸型木の住まい研究会 1棟
おい、なんだよこの数字。ほぼ無いに等しいじゃん。
ボクらのグループだけじゃなくて、全国的にこんな割り振りらしいです。制度はあるけど、お金があたらないなんて、制度を儲ける意味自体もあるのか!っていうクレームを国に申し入れているグループもあるらしいですが、今後どう転ぶんでしょうね・・・
という訳で、
補助金目当ての認定低炭素住宅はオススメできません!!!
補助金目当てじゃなくて、少しでも快適な環境で暮らしたいっていう方にはもちろんオススメしますよ♪決して悪い住宅じゃありませんから・・・。
補助金ありきの認定低炭素住宅でお話を進めていた方は、ご注意くださいね~。
では、今週も一週間頑張りますっ!
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