市川 猿翁さん | kiyoのつれづれ話

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日々のあれこれ備忘録です

先週からのIEさんのニュース、


つい目に耳に入ってきてしまう。


私は当代の猿之助さんの生の舞台は見たことはないです。


香川照之(敢えて市川中車とはいわない)

の らくだは歌舞伎座でみました。

他の見たい演目とかぶっていたので、

お目当てではなかったです。


お二人のテレビ出演されたドラマも

みていません(ドラマ自体に興味がなかったので)


今回のことも、何があったのか

知りたいとは思わない。


ただ、先代の猿之助さんが

活躍し始めたころは、四の切の狐忠信の宙のりが、けれんだと中傷されている

記事をその頃読んだ記憶があり


私自身もあまりついていけない気持ちがあって

敬遠していた様な覚えがあります。

でも実際観てみたら演技力が凄かった。

決して宙乗りで集客しようとしているわけでは無いことが理解できた。


そんな先代猿之助さんの


伊達の十役を観る機会があり


先代猿之助さんのエネルギッシュな

演技、観客を楽しませてくれようとしている心意気


随所、随所の演出の工夫。


そして演技の上手さ。


そして段四郎さんがお兄さんを縁の下で

支えていらっしゃることが想像できました。


今回何があったかわからない。

私は知りたいとは思わない。


ただ、ただ、

亡くなられた段四郎ご夫妻が仏様のお側で安らかであられることを願います。


先代猿之助さんの無念であろうお気持ちが 少しでも癒されて欲しいと願います