宇宙の法則や
潜在意識のことを
知れば知るほど、


人は、
自分が信じた通りに
人生を創っていくんだと
やっとわかった。


それは、
誰1人例外はなくて、
全ての人に平等に与えられた
人間という生き物の能力。


自我を持つ人間は、
生きる事以外にも
たくさんの欲求があるけど、


誰しもが持つ欲求に、
認められたい
愛されたい
という、


承認欲求があって、
これが人生のスパイスであり
苦しむ要因でもあると思う。


認められたいし
愛されたいから
努力をするのは、


前向きで、
とても素晴らしい事だけど、


それが、
自分の為ではなく、
誰かの為になると、
不幸にしかならない。


私は、
お金と恋愛を通して
その事を学んだ。


要は、
やっぱり、


自分の為に生きる事でしか
人は幸せにならないと思う。


自分の為に生きるとは、
自分のあらゆる感覚を信じて
自分の意志で生きると言うこと。


自分にとって、
必要のない事は
例え望まない結果に
なったとしても、


それが正解だと
信じている人は、
その通りになるし、


全ての願いに対して、
必ず望む結果を出す事が
自分にとって正解だと
信じてる人は、そうなる。


どっちも正解だ。


私は、
確実に前者のタイプなのに
後者にならなければいけない、
意味がないと思ってた。


後者の方が、
無駄がないし
キラキラしていて
カッコイイと思ってた。


でも、
私にはそういう生き方は
プレッシャーでしかないのだと
やっと受け入れた。


そうしたら、
1番身近にいたお母さんが、
まさにそんな生き方だったと
思った。


専業主婦で、
苦労知らずで
呑気に生きている
お母さんを、


見下して
バカにしていたけれど、


私は、
自分の手でどうにかしようと
ずっと外側と戦っていたから、
本当は羨ましかったんだ
そこも認めた。



何よりも、
お父さんに頼って
生きていたところが
1番羨ましかったんだな。



お母さんは、
お父さんに養われている自分を
家のことを全てやる事で、
認めていたんだと思うけど、


もう少しだけ
自分の為に生きる意識があったら、
私の理想の人だったのかもしれない。


お母さんは、
お父さんに対して
どうして感謝の気持ちを
持てないんだろう?と
思ってたけど、


お父さんの役割は、
お金を稼ぐことで、


自分の役割は、
家の事をやることで、


お互いに、
父親と母親という立場の
責任を果たす同士みたいな
感じだったんだと思う。


その中で、
私は子供という立場の
責任を果たそうと
していたんだなぁ。


もし、
お父さんとお母さんが、
自分の為に生きている人だったら…
と、思うけど、


そんな事を言っても
何も変わらないし、


この両親だったから、
今の私がいるんだと思うから、
そこはもうどうでもいいや笑い泣き








過去を悔やんでも

もう時間は戻せない。



だけど、

悔やむくらいの過去には

もう二度と後悔しない為の

ヒントがたくさんある。



私はさ、

良くも悪くも

感情に流されやすいから、

本質を見失いやすい。



ストーリーが好きだから、

ドラマチックであるほどに

心が揺さぶられちゃう。



それは、

今だけじゃなく

過去の話を聞いても同じ。



よく今まで詐欺に

引っかかからずに

生きてきたと

我ながら思う泣き笑い



たまたま

運が良かっただけかも

しれないけど、



何となく感じる

違和感だったり、



「合わないな」と思う

感覚が止めていた気もする。



結局、

波乱万丈な人もいれば、

そうでもない人もいるけど

全ての人にストーリーがあるから、



見るところは、

ストーリーではなく、



それらを経て、

今、目の前にいる人が、

どんな価値観や信念を持って

生きているか?だと思う。



魂は、

そこしか見ていない。



そして、

それは自分にも言える、



今までの私は、

自分の人生もストーリーしか

見ていなかったから、



そこからの学びに

気づけなかったんだ。



自分が、

自分を幸せにすると決めて、

自分の感覚を信じるのは

もちろん大切だけど、



自分の価値観や信念を

言葉と行動で表現する事も

同じくらい大切だし、



その瞬間、

自分はどうしたいか?を

自分に問うのも大切だ。



とは言え、

難しく考えても

よくわかんなくなるから笑い泣き



無理せず、

自然体でいるだけで

いい気がする。



うん、

そうしようキメてる



私は、

私でしかいられないもの。






三浦明美