グルジアとエスガドはにらみ合っていた。

オタ・あんた…何者だ?。

エスガド・教えてあげよう、彼女は自分で私事を語る奴じゃないだろう。

グルジア・勝手にしたまェ。

エスガド・彼女は元ウンデシーモ・リパー(11の死神)のチコ・リパー(第5の死神)のグルジアだよ。

小歌舞伎・何!。

オタ・元ウンデシーモ・リパー…。(11の死神)だと。

グルジア・そうだョ。

エスガド・おや。

グルジア・なんだい、その反応は私が否定するとでモ?。

エスガド・いーや、別に…。

グルジア・あと…私はすでに攻撃に入っているガ?。

エスガド・む!。

グルジアは毒を放った。

小歌舞伎・って…。

アキ・まとめてかよ!。

バンジー・容赦ないのかよ!。

オタ・ひ…人でなし!。

エスガド・ちっ。

エスガドは影を切り離す。

グルジア・ふんっ、まぁそう簡単には行かないカ。

小歌舞伎、バンジー、アキはフラフラになりながら避難する。

オタ・大丈夫か!?。

バンジー・感染した…。

オタ・全員、今治すから。

アキ・滅茶苦茶だな。

グルジアは4人を見下しながら。

グルジア・下がっていたまェ、負け犬のクズ共。

小歌舞伎・この野郎。

エスガド・ふん、人を見下し精神は未だに変わってないね。

グルジア・おや、似たり寄ったりじゃないカ?。

エスガド・ふん!。

エスガドは影を操り、槍のようにしてグルジアに放つ。

グルジア・あラ…。

グルジアはその影を受け止める。

エスガド・何!。

グルジア・…ジ・エンドだョ。

グルジアから毒が放たれる。

エスガド・うぁああ!。

エスガドの体から水分か飛んでいく。

グルジア・そのまま、干からびたまェ。

エスガド・うっ…ククク、アーハッハハッハ。

エスガドは高笑いをした、そして注射器で自らに薬を打ち込んだ、瞬間エスガドの体から水分が戻った。

グルジア・なんだィ、それハ?。

エスガド・対グルジア用の解毒剤だよ!!、全く浅はかだよ、ガッカリした、アーハッハハッハ!。

それに挟むようにグルジアも高笑いした。

グルジア・アーハッハハッハ!、君は馬鹿カ?。

エスガド・な…何だと…貴様、開き直ったか!?、強がりはよしたま…な!。

エスガドはふらついた。

エスガド・な…何だコレは…?。

グルジア・毒の調合なんて毎回変えてるョ、今君は感覚が鋭敏になっているんだョ。

グルジアは手を叩く。

エスガドは悲鳴を上げる。

エスガド・うぉああ!、なんて爆音…。

オタ・何言ってんだあいつ?。

グルジア・さて…おしまいにしようカ。


いつの間にか空気のだるまは。

だるま・ハァハァハァ…よく考えたらこんな広い場所で敵探すなんて無理やろ、ん?。

だるまはこちらから何者かが向かってくるのが見えた。

だるま・敵や、本間に現れたわ。

シェラーロ・…!、敵か?、彼女は。

だるま・先手必勝や!。

だるまは顔左半分に灰色の仮面を出す。

だるま・練習中やけど…能力出したるわ。

だるまは大きく口を開く、その口から光線を吐く。

シェラーロ・…。

シェラーロは顔左半分にビリジアンの仮面を出し無表情で光線をはじく。

だるま・なっ…。

シェラーロ・さようなら。

シェラーロの拳がだるまのみぞおちに捻りこみ、だるまは気を失う。


シェラーロ・そこに隠れてるの…出てきなさい。

珠理奈・バレちゃいましたか、ウンデシーモ・リパー(11の死神)さん。

シェラーロ・そうだよ、私はセイス・リパー(第6の死神)のシェラーロだ。

珠理奈・ふーん、6番か、面白い。

珠理奈とシェラーロは微笑んだ。


そしてネズミはセロと話していた。

ネズミ・あなたは男性のはずですが…雨貝慧さん。

セロ・不思議だね。

ネズミ・私の父とあなたは師と弟子の関係だった。

セロ・あぁ、そうだね。

ネズミ・でも、随分派手な作戦ですね、爆弾で東京を焼け野原にするなんて。

セロは紅茶のカップを置いた。

セロ・爆弾?、何の事かな、私はそんな陳腐な物は作った覚えはないが。

ネズミ・ハッタリですか?。

セロ・ハッタリか…その行為に意味が無い事くらい分かっているだろう。

ネズミ・ホントに仕掛けてないんですね…。

セロ・まぁ目的はさして変わらないよ。

セロは微笑む。

ネズミ・やっぱり嫌な人…。

シェラーロと珠理奈の戦いは激しい一騎打ちになっていた。

珠理奈・ブラゾス・デル・アイアネル!(鋼鉄の両腕)。

シェラーロ・…ブラソ・デレチャ・デル・デストロイ!(破壊の右腕)

珠理奈は両腕に力を込める。

珠理奈・はぁぁ!、アイアネル・ディレクト!。(鋼鉄の一撃)

シェラーロ・デストロイ・ムエルテ!。(破壊の一撃)

シェラーロと珠理奈の一撃は強い衝撃をうんだ。

珠理奈・まだまだ…!。

シェラーロ・中々できるな君。

珠理奈・あんたもな。

装置の前での戦いは激しくなっていた。

ギルバート・はぁぁ!。

ギルバートは茨のツルで攻撃する。

レレン・ちっ。

レレンは刀を取り出す。

ギルバートも茨を剣にする。

レレン・チャンバラは好き?。

ギルバート・無駄口はよせよ!。

レレン・いいじゃない、別に。

エリカ・シェイル!、やる気出してよ!。

シェイル・出してるだろ…。

エリカ・あんたがやんないなら私がやる!。

ムルカ・ふふ、どうぞ。

エリカ・どおりゃー!。

エリカは殴りかかってくるがムルカには手も届かない。

エリカ・はぁはぁ。

シェイル・わかった、わかった。

シェイルは仮面を出すがその仮面は下半分しか無かった。

ムルカは危険を感じ取って急にメリケンをはめた。


グルジアの声・完璧は敵であり、好奇心の目盛り。
完璧を嫌悪し、完璧を目指すのが科学者ダ。



エスガドはゆっくりと装置を探す様子もなく歩いていた。

エスガド・ふん…ビビッチが撃破されたか、しかも4人も獲物を取ってった。

エスガドは残念そうな顔をした。

エスガド・おや…近くにいるね…4人か。

エスガドは怪しく笑う。

アキ・あっちで相当な強さの仮面の力がぶつかってる、行こう。

アキ達は装置の3人を援護する為に装置の元に向かっていた。

オタ・う~どうも、自分は必要ない気が…。

バンジー・回復役だよ…ん?。

バンジーはウナギとアキチャが完全に倒れるのを感じた。

バンジー・ウナギ…、アキチャ…。

オタ・どうした?。

バンジー・いや、何でもない。

小歌舞伎・姐さんの仮面の力を感じない…まさか。


歩道橋の先でエスガドが拍手をして現れる。

エスガド・いやはや、おめでとう君達。

オタ・うわ!。

アキ・ウンデシーモ・リパー(11の死神)か…。

エスガド・正解だよ。

エスガドは黄色の仮面を出した。

エスガド・私はウンデシーモ・リパー(11の死神)のシエテ・リパー(第7の死神)のエスガドだよ。

小歌舞伎・シエテ…7番か。

オタ・うわ~やべー。

エスガド・まぁ君達はこれから私のクランケとして生き…。

アキはいきなり泥を飛ばした。

アキ・…ロード・デル・サード!(重い泥)

エスガドは泥をかわす。

エスガド・ちっ、不躾な奴だね。

バンジー・今なら、アリエッタ・デル・ドロール!。(痛みの旋律)

バンジーはフルートから音波を飛ばす。

エスガド・フルートから音波、興味深い…そそられるね。

バンジー・!。

バンジーの体が固まる。

バンジー・体が…動かない。

アキ・バンジー!。

小歌舞伎・バンジー!。

アキと小歌舞伎の体も動かなくなった。

アキ・なんだ…体が。

小歌舞伎・何をした!。

エスガド・私の能力は影を操るだけだよ。

オタ・私はまだ…影にやられてない。

エスガドはオタを見つける。

エスガド・おや。

オタ・うわっ!。

バンジー・オタ!、逃げろ!。

エスガド・五月蝿いよ。

エスガドがバンジーを指差した瞬間、影がバンジーの肩を貫いた。

バンジー・うぁああ!。

エスガド・おや、研究室に籠もっていたからか、腕がなまっていたらしい、ホントは心臓を貫くつもりだったんだが。

バンジー・ハァ…ハァ…。

エスガド・安心したまえ…今度は外さないよ。

アキ・ぬぐっ、バンジー…!。

歩道橋から何者かが登ってきた、エスガドはそれに気づいた。

エスガド・…!、誰だっ!。

グルジア・全く相も変わらず卑しい戦い方だネ、エスガド。

エスガド・…グルジアか、久しいな。