週刊まちぶら 第136号)金剛かいわい 富田林市 美味・笑顔いっぱい /大阪府

2007.12.03 大阪地方版/大阪 33頁 大阪府 写図有 (全2,384字) 













 富田林市西部の閑静な住宅街が広がる金剛団地周辺。甘くておいしい誘惑もいっぱいで、主婦や子どもたちの笑い声があちこちで響く。金剛山から吹き下ろす寒風の中、紅や緑の木々が印象的な町並みを歩いた。(島脇健史)



 ◆コンクリと緑の木立



 大阪狭山市の東端にある南海高野線金剛駅。東口を出るとそこは富田林市。金剛団地へと緩やかに上る並木道が続き、赤く色づいた木々が出迎えてくれた。金剛団地は昭和40年代前半に日本住宅公団(現在の都市再生機構)が開発し、賃貸物件だけで5千戸以上もある広大な団地だ。一歩入ると、コンクリートの壁と緑の木立に囲まれ、空が狭い感じがする。



 団地を東西に貫く幹線道に抜けると、200台の自転車と60台のバイクがずらりと並ぶ「山本商会」がある。山本猛さん(65)、保雄さん(69)、健司さん(43)=写真〈1〉右から=の家族3人で経営。堺市の自転車問屋で働いていた保雄さんらが30年前に開いた。人気は年齢を問わず、電動機付きの自転車だ。「ここらは、上り下りの坂が多いからね」



 小さな川沿いを北へ。ガラス張りのお店「さくらんぼぐみ」には、木のおもちゃが所狭しと飾られていた。子どもが大好きな保育士の白石由美子さん(39)=写真〈2〉=と元営業マンのご主人が、壊れにくく安全なおもちゃだけを選んでいる。カタカタと鳴る手押し車などで遊ぶうち、30代の大の大人が「かわいい~」と幼少の気分に。「木のおもちゃの良さは、丈夫で長く遊べることです」。木製のおしゃぶりは、3世代で使っているお客さんもいるそうだ。



 ◆ジェラート、犬も好物



 再び幹線道に戻り、少し休憩。喫茶店「cafe de Rope(カフェドロペ)」では、子どもの送り迎えや家事が一段落したのだろうか、奥様方が談笑の真っ最中。この辺りは喫茶店をよく見かけるが、同店は30年近く営業し、常連さんも多い。人気メニューの「気まぐれランチ」は「ハンバーグとか、全部手作りなんですよ」と店員の藤原ゆりさん=写真〈3〉右上。



 東に延びる幹線道は坂道が徐々に急になってくる。団地内には公園も多い。この日は震えるほどの寒さだったが、最近では珍しく子どもの笑い声は絶えない。「滑り台楽しいよ」と遊ぶ小学生をモデルに写真をパチリ。



 すると、目の前に甘い誘惑が。ジェラート屋さん「LE(ル).GRAN(グラン)D」は、地元の高校生らに特に人気の高い店だ。専業主婦だった松岡留美子さん(60)=写真〈4〉左=が、神戸のジェラート店を設計した夫から「すごいおいしかったから、やってみたら」と促され、自宅の庭に店をつくった。ティラミスとサツマイモ味をいただく。「低脂肪だから、後味があっさりしてるでしょ」。看板犬のウイケット君も大好きで、一緒にペロリ。



 住宅街を北へ。整備された道路脇の緑が深くなり、深呼吸したくなる。ケーキ屋さんなどオシャレな店も点在する。



 ◆遊園地見守る慰霊塔



 れんがの外観が温かく感じるフランス料理店「レストラン オゼルブ」を訪ねた。シェフの幾留広海さん(52)=写真〈5〉左=は大阪のリーガロイヤルホテルで25年間腕をふるった。こだわりはパン、ドレッシング、スープに至るまですべて自分で作ること。「お待たせすることもありますが、心のゆとりを持って食べてもらえたら」と妻の栄子さん(48)=同右。



 住宅街を走り抜ける、赤くて変わった形のバスを発見。追いかけてみると、済生会富田林病院が車いすの患者さんら向けに走らせているノンステップバスだった。今年3月には車いすをリフトを使って乗せる新車も導入し、計4台で金剛駅や団地内、近鉄沿線付近などを巡回している。事務局長の斉藤義秋さん(59)=写真〈6〉=は「一人暮らしの患者さん向けに、民間バスが走らないところをカバーしたい」。



 最後に富田林の真ん中にそびえ立つ、高さ180メートルを誇る通称・PLの塔へ。正式名は「超宗派万国戦争犠牲者慰霊大平和祈念塔」。5年前までは展望台に上れたという。昔は周辺に遊園地が広がり、プールや動物園、ジェットコースターもあった。



 70年に塔が建てられた目的は「宗教や国を超え、戦争犠牲者のために祈るため」と塔長の井上紀美子さん(67)=写真〈7〉左。2階の神殿には23万人分の芳名録を記したマイクロフィルムが納められている。



 ■ぶらり得ダネ



 ●山本商会



 近隣地域はパンクなどの出張修理(一度引き取り)をしてくれる。午前9時~午後7時、毎週火曜、第3水曜休み。



 ●さくらんぼぐみ



 木製のおしゃぶりは2730円~、口に入れてもいい素材の「みつろうクレヨン」10色1365円など。午前10時~午後6時、水曜定休。



 ●cafe de Rope



 モーニングは午後2時まで、Aセットはドリンク代プラス70円、ハムエッグなどがつくCセットはプラス300円。午前7時~午後11時、無休。



 ●LE.GRAND



 甘いのに後味さっぱりで、一番人気はティラミス。秋は栗とサツマイモ味のほか、柿と洋梨のシャーベットも。午前11時~午後9時、月曜休み(祝日なら翌日)。



 ●レストラン オゼルブ



 毎月第4土曜午後7時からは、プロギタリスト三好亮範さんの生演奏がある。今冬おすすめは仏産カモの網焼き。ランチは午前11時半~午後2時半で1200円~、ディナーが同5時半~9時で1800円~。不定休。



 ●大平和祈念塔



 塔近くには、東京オリンピック開催時にも飾られた「世界近代彫刻日本シンポジウム」の13作品が移された「彫刻の庭」がある。午前10時~午後4時、水曜閉館。


週刊まちぶら 第121号)近鉄喜志駅かいわい 富田林市 /大阪府

2007.06.18 大阪地方版/大阪 33頁 大阪府 写図有 (全2,555字) 













 近鉄喜志駅(富田林市)を1日に利用する2万人のほとんどは、近隣の大阪芸術大などに通う学生さんだ。しかし、少し足を延ばすと子育てグループがあるなど、若いお母さんたちにも優しい街という新たな発見があった。(島脇健史)



 ●常連客でフットサル



 喜志駅東口のロータリーや道路の両側には、大阪芸大や地元の専門学校生らが作った色鮮やかな花壇があり、それを囲むように大学生がバス停のベンチに座って談笑していた。



 一つ北側の通りは「喜志駅前通り商店会」で、約300メートルの区間にカメラ店や電器店など62店舗が並ぶ。買い物袋を手にした主婦が多く、学生の姿は比較的少ない。商店会長の神前(かんざき)陽一郎さん(53)=写真〈1〉=は「学生に来てもらいやすくするため、昔あった商店街内のバス停を復活させるつもりなんですよ」。



 通りには「防犯カメラ設置」のピンク色の旗が立つ。空き巣などに悩んでいた商店会が、04年からカメラ16台を設置した。ひったくりや子どもを巻き込んだ犯罪の捜査にも役立っているという。



 駅西側の線路沿いでは、大学生らに人気の焼き鳥屋「茄子(なす)び」の寺田工伊智(こういち)さん(50)、弘美さん(38)夫妻=写真〈2〉=が開店準備に追われていた。工伊智さんが着ていたのは、常連客らでつくるフットサルチームのユニホームだ。



 焼き鳥は主に和歌山産の地鶏を使う。1本110円からと値段も手ごろで、「昔懐かしい味を気軽に楽しんでほしい」と夫妻。人気は手羽先だが、週に1度、熊本から仕入れる生の馬刺しが安値で食べられる。



 ●「みどりの百選」の林



 商店街を抜け、緑に囲まれた細い路地に入ると、喜志小学校がある。運動場では毎週末、30年以上の歴史を持つという少年野球チーム「喜志ジャガーズ」=写真〈3〉=が練習している。代表の松山久仁雄さん(65)は「現役生には、『元ジャガ』と呼ばれる卒団生の子どもも多い」と話す。



 近所のソフトボール大会にお父さんたちが子どもを連れて行ったことがきっかけで、少年野球も始めることになったという。この地域は、自主防災組織を結成して地元消防団と訓練を重ねるなど、元々近隣同士の結びつきが強い地域のようだ。



 駅から少し足を延ばそうと、駅西側の駐輪場へ。生まれて初めて、「電動自転車」を400円で借りた。その名も「かわっちりん」。「河内」と「ちゃりんこ」をかけたネーミングだ。



 環境に優しい自転車の利用者を増やそうと、府などが04年に始めた試験的な取り組み。駅周辺は車の入りづらい狭い路地も多く、富田林土木事務所の小西由里子さん(25)=写真〈4〉=は「営業のサラリーマンの利用が比較的多いです」。



 駅から南西に下ると、美具久留御魂(みぐくるみたま)神社が見えてきた。境内の後ろにある丘陵へと広がる林は、市街地の中の貴重な緑として「大阪みどりの百選」に選ばれている。



 ●子育て応援施設、続々



 外環状線沿いに、肉料理店「三田屋本店」がある。木製の店内は落ち着いた雰囲気。昼食を食べる主婦が、ゆったりとしたピアノの音色を楽しんでいた。演奏者の北尾祥子さん(33)=写真〈5〉右=は、堺市のピアノ教室の先生で、演奏は週2回。



 昼食、夕食いずれも生演奏があり、その半分は二胡(にこ)などの中国楽器という。「演奏を楽しみに、日時を合わせて来られるお客さんも多いですよ」とは、店長の弓場正堂さん(33)=同左。



 ラーメン店などが並ぶ外環状線を北上した。所々にビニールハウスが立ち、田んぼが広がる。東側の旧外環状線に入ると、建設中の建物があった。27日オープンの美容院「ビゴロッソ」。「子どもを抱えるお母さんの要望に応えて、託児サービスとカフェを作りました」と代表の中嶋龍一さん=写真〈6〉。保育の様子は、カット中でもモニターで見ることができるという。



 子育て中の母親が集まる場所がすでにあると聞き、最後は南下して市民会館へ。



 外まで子どものはしゃぐ声が響く。2階の和室では10組の親子が談笑したり、おもちゃで遊んだり。NPO法人「ふらっとスペース金剛」が4月から運営する「ほっとひろば」だ。代表理事の岡本聡子さん=写真〈7〉=は「若いお母さんが互いに子育ての悩みを打ちあけられる、楽しい場所ですよ」と話した。



 ■ぶらり特ダネ



 ◇茄子び



 焼き鳥は1本110円から、人気の手羽先は160円。週3回「大山軍鶏(だいせんしゃも)」を、週1回熊本産の生の馬刺しを入荷する。午後5時~午前0時、日曜休み。問い合わせは同店(0721・25・1522)へ。



 ◇喜志ジャガーズ



 練習は土、日曜午前8時半~午後5時半。現在は33人が入団。月1回、体験入部日を設けている。問い合わせは松山さん(0721・25・2176)へ。



 ◇かわっちりん



 試行期間は11月までの予定。



 貸出場所は、喜志駅西駐輪場(0721・26・1660)と富田林駅西駐輪場(0721・24・3392)。借りた場所に関係なく、どちらに返却してもよい。1日の利用料は普通自転車200円。電動自転車400円。時間は午前6時半~午後8時。



 ◇三田屋本店-やすらぎの郷-富田林



 午前11時~午後3時(ラストオーダー)と午後5~9時(同)。生演奏は昼は正午から、夜は午後6時半から1時間ごとに30分ずつ3回。コースは昼1980円~、夜3675円~。年末年始休み。問い合わせは同店(0721・23・3016)へ。



 ◇vigorosso(ビゴロッソ)



 オープンは27日。カット4200円~、パーマ5250円~。営業時間は午前10時から。火曜と第3月曜休み。託児サービスは平日限定で、予約が必要。問い合わせは同店(072・957・1516)へ。



 ◇ふらっとスペース金剛



 ほっとひろばは、月、金、土曜午前10時~午後1時と同1~4時の2部制。お茶菓子代200円。会館利用者向けの預かり保育は、水曜除く午前9時~午後9時で、基本料金は1人1時間1千円(要予約)。市民会館のほか2カ所でも同ひろばを開いている。問い合わせはふらっと(0721・29・5227)。


寺内町 富田林市(週刊まちぶら 第18号) /大阪

2004.10.11 大阪地方版/大阪 33頁 大阪2 写図有 (全2,362字) 













 静か・ゆったり・ホッ 近世の面影、さりげなく守る



 近鉄の富田林駅から南へ約400メートル。寺内町(じないまち)は、端から端までまっすぐ歩けば2~3分の小さな町だ。そこに、近世の面影を残した家や蔵が200棟ほどギュッとつまっている。レトロな町並みを散歩する人は多いけれど、飲んで食べてお土産を買う観光地ではない。代々ここに住む人が静かに暮らし、さりげなく町を守っている。



 「仲村家」は江戸時代に栄えた造り酒屋。府の有形文化財に指定された屋敷の中で、嫁いで約50年になる富子さん(80)が暮らしていた。内装や外観は変えていない。「屋根が高くて風通しもいいから、真夏でも扇風機さえつけません。よく造ったもんです」



 町の誕生は16世紀半ばにさかのぼる。京都・興正寺の証秀(しょうしゅう)上人が土地を買い、宗教都市として開発した。とがった竹や木を並べた「忍返し」など、侵入者を防ぐ戦国時代の工夫が残る。



 造り酒屋が栄えたのは江戸時代。幕府の直轄地として、商人の町になった。当時の繁栄ぶりは、市が管理する杉山家で400円で見学できる。



 この静かな町にも、静かな動きがある。車の運転も難しい町を敬遠して後継ぎがいなくなった町家を借りて、移り住んだり、工房を始めたりする新住民が増えてきた。



 町家の鬼瓦や格子を見て歩くと、なぜか懐かしい。古い住民が多くて近所付き合いが盛んだからか、あいさつを交わす姿があちこちに。みんな一様に、「ここにいると、なんかホッとするんです」という。わかるなあ。(市原研吾)



 ○モーツァルトとチョーク



 喫茶ナロードは、ツタでみっしりと覆われた入り口が目印だ。寺内町の静かさが気に入って、マスターの武田京(みさと)さん(58)がここで店を始めて30年を超えた。店内のれんがの壁にはチョークでメニューが書いてある。「酔った勢いで書いたのが始まり。消えるので、10年に1回は書き換える」とのこと。音楽はモーツァルトのピアノ協奏曲が定番。ボルシチ(780円)やピザ(900~1380円)が人気メニューだ。



 ○サンマ、注文に応じて調理



 店先からサンマの薫りが漂ってきた。国産にこだわる鮮魚店戸田市の戸田善一店長(68)は、明治初期の開業から数えて4代目だ。「さんま二六〇円」などみっしり記入した手書きのお品書きを持ち、得意先に御用聞きに行くスタイルは変わらない。「無言で買い物するスーパーと違う、対面販売の良さってあるんですよ」。注文に応じて刺し身、焼き魚にして自転車で配達する。若い人にこそ本当の魚の味を知ってほしいそうだ。



 ○檀家回りは自転車こいで



 城之門筋を歩くと、興正寺(こうしょうじ)別院の重厚な門が目に入る。「伏見城の門を移築したから、城之門筋の名がついた」と、華園勝文住職(73)。お寺が開かれたのは16世紀半ば。現在の本堂は1638年に再建したもので、狩野寿石秀信のふすま絵がある。だがよく見ると細かい傷が。「大戦中に疎開した子どもが枕投げをした跡です」。狭い道だから檀家回りは自転車が多い。「町自体がスローライフですわ」



 ○景観を守る気持ち、育んで



 住人でつくる「富田林寺内町をまもり・そだてる会」は結成10年。佐藤康平さん(61)が3代目の会長だ。以前は、伝統的な建物が残る町の貴重さを住民は意識していなかった。専門家の話を聞くうちに景観を守る気持ちが高まってきたという。だがサラリーマンになった若い人が出ていってしまうのが悩み。佐藤さんは空き家の実態調査を計画中だ。「若手の職人が工房など作ってくれたら。きっとこの静かな町に似合います」



 ○冬は寒いけれど温かい



 建築家の横関正人さん(42)は97年に寺内町の町家を初めて設計して以来、この町がすっかり気に入ってしまった。自分もいい空き家があったら住みたいと、02年6月、建築家の妻三木万貴子さん(40)と、共同の庭がある長屋に移り住む。「冬は寒い。でも共同の庭で洗濯物を干したり、おしゃべりしたりする温かさがあります」。建築家としては、現代に合うイメージで、かつ昔ながらの景観に背かない家づくりを目指している。



 ○目に優しい20年代の洋館



 古い日本家屋が並ぶ中に、1920年代半ばに立った3階建ての洋館がふしぎにマッチしている。1階は中内眼科、上階は中内正海院長(60)の自宅だ。欧州の石文化にあこがれて、75年に元銀行の洋館を買い取った。窓が多く、吹き抜けのある建物は明るくて住みやすいとか。分厚い金庫扉の中は診療器具置き場だ。国の登録有形文化財になり、この3月、玄関を新築当時に近いものに造り替えた。夢は「将来は史料館に」。



 ○童心にタイムスリップ!



 工房飛鳥は、阪本光枝さん(54)=写真右=がつくった皿や椀(わん)などの陶器を置くギャラリーと、陶芸教室の拠点。以前から「子どものころにタイムスリップしたみたい。すてきな町」と憧れていた町に念願の工房を開いたのは01年春のこと。借りた空き家の内部を改修し、木、金、土曜日に教室を開きながら、自らも製作に励む。昨春から千円のランチ「飛鳥プレート」を開始。阪本さんの器と、教室の元生徒が作った料理が好評だ。



 ○素通りはもったいないよ



 町を歩いていると、首に名札を下げ、白いジャンパーを着た案内者を見かける。98年にできた「富田林寺内町ボランティアガイドの会」の人たちだ。ガイドは地元住民12人。「町に来た人が、『古い家が多いね。どんな地域なんだろう』と思っただけで素通りしてしまうのはもったいない」と、葭谷武雄代表(82)=最前列右=らは歴史の勉強を重ねてきた。今では年に千人以上を案内している。



 ◇次号(18日)は「空堀かいわい(中央区)」です。



 【写真説明】



 寺内町は近くの園児の散歩コースだ。車の通りが少ない狭い道を選んで、はしゃいで歩く=富田林富田林町の城之門筋で