【新作】日本陸軍 昭和13年製二種航空頭巾~岩本益臣大尉~ | 軍装 製作 赤とんぼのブログ  インスタグラムはこちらです→ ki9.k5y

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こんばんは。

本日は、日本陸軍最初の特別攻撃隊である万朶隊の

岩本益臣大尉の飛行帽を紹介したいと思います。

 

 

 

万朶隊は、1944年(昭和19年)10月21日、鉾田教導飛行師団で編成された。装備機種は九九式双発軽爆撃機、隊長は陸軍航空士官学校第53期 岩本益臣大尉(1917〜1944)。

 

出撃は4機の「九九式双発軽爆撃機」に5名の万朶隊隊員が搭乗して行われた。

 

本来、「九九式双発軽爆撃機」は4名で運用するが、機銃等は特攻機改造で撤去しており、通信士の搭乗する1番機を除いては、全機操縦士1名で飛行した。

 

 

万朶隊隊長の岩本益臣大尉

こちらの岩本益臣大尉の被られている飛行帽を再現したいと思います。

 

 

 

 

 

陸軍初の特攻隊「万朶隊」の隊長、岩本益臣大尉(1944年11月4日撮影)朝日新聞の元記者から妻に送られたものだ。

岩本は跳飛爆撃の名手で特攻には反対だったが、皮肉にも特攻隊の初代隊長に抜擢された。

跳飛爆撃(反跳爆撃)のイメージ図

 

 

 

 

このように染めていない山羊革の飛行帽に対して、焦げ茶色の耳カップはとても印象的な感じがします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

皆様、いかがでしょうか。