ブリキ玩具は戦前からドイツ製のパクリ、 | 「模型探偵団」明石小五郎の昭和のプラモデル

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昭和のプラモデルが好きなタダのジジイです、上から目線で書いてます、日本初のプラモデルメーカー、㈱日本プラスチックなど、真実のプラモデルの歴史を書いてます。

日本のブリキ玩具は戦前からドイツ製のブリキ玩具のパクリが多かったという、

なので、海外の玩具見本市では日本からの業者の来場を嫌い、入場を拒否したこともあったという、

 

 

そのパクった一事例を紹介してみよう、

 

 

この右の2台は戦前のドイツ製、左が日本製で大阪大丸デパートで売っていたもの、

 

 

ゴムキャタピラはボロボロだったので板ゴムに貼って繋いだ、

 

 

ジャーマニィ、とあるので戦前のドイツ製、

 

 

並べてみると、明らかにドイツ製のものをパクっていることがわかる、

 

 

 

FOREIGN、とあるので輸出向きに製造されていたのだろう、

 

 

右も日本製、一見するとパクっていないように見えるが、よ~く見るとデザインなどをパクっていることが明らか、

 

 

これにも、FOREGIN,とあるので輸出されていたのだろう、

 

 

これも日本製、

 

 

アレッ、POREIGN、ポリン、となっている、単なる誤字、印刷間違いなのか、

 

 

言うまでもなく、戦前はジャーマニィ、と刻印されている、

 

 

これらも戦前のドイツ製、

 

 

 

そして、これは戦後の連合軍の占領下にあった時のドイツ製のもの、

 

 

メイドイン、USゾーン、ジャーマニィ、となっている、

FOREIGN PATENIS APPLIEDFOR 、もちろん僕は訳せないので、

これを翻訳機能で翻訳したら「外国人特許申請済み」となっている、

これが結構優れものでその動きが面白い、

 

 

もちろん、ドイツが東西に分割された後は、メイドイン「west germany」、「east germany」となっている。