エルエス アメリカ戦艦 「ノースカロライナ」 | 「模型探偵団」明石小五郎の昭和のプラモデル

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昭和のプラモデルが好きなタダのジジイです、上から目線で書いてます、日本初のプラモデルメーカー、㈱日本プラスチックなど、真実のプラモデルの歴史を書いてます。

コロナの影響で皆外に出かけることもなく家に閉じこもっている、

千葉支部でも家に閉じこもって木製艦船模型の製作が進んでいる、

今回はエルエスの「アメリカ戦艦 ノースカロライナ」を紹介、

 

 

 

説明図を見ただけでも組み立てるのが難しそう、

 

 

これらの部品をいろいろと修正加工しながら組み上げていく、

かなりの時間がかかり工夫しながら段々と組み上がっていく過程が楽しい、

 

 

 

かなり作りごたえのあるキットで、当時でしたらまともには作れなかったことと思います。

 

出来るだけ図面通りに作ることを心掛けました。

 

しかし、うまく作れなかった所や間違えたところなどあり、

 

満足行く出来ではありません。

 

模型を作っているといろいろなことが頭に浮かびます。

 

その一つが、木製とプラについて。

 

プラモデルは完成形(ゴール)が示されて、どれだけ同じように作るか、

 

一方木製は材料が与えられてそれをいかに自分なりに完成形にするか。

 

木製の完成艦を見るとそれが良く分る。

 

作者がどこに注目して船を作ったのかが一目でわかる。

 

木製艦は誰が作ったのかすぐわかる。実物と似ているかどうかはその次、

 

楽しく作って出来上がりに満足出来ればそれでよい。

 

プラモデルが出た当時、木製艦はもう時代遅れ、プラモデルの前には

 

ただ消え去るのみ、と言う感じだったけれど

 

ブームに踊らされていただけだったのではないだろうか、

 

艦船模型を作る楽しさって、どこにあるのだろう。

 

改めて考えて見る時期なのかもしれない。

 

そんなどうでも良いことを妄想しながら船を作っています。