昔の模型工作本は、 | 「模型探偵団」明石小五郎の昭和のプラモデル

「模型探偵団」明石小五郎の昭和のプラモデル

昭和のプラモデルが好きなタダのジジイです、上から目線で書いてます、日本初のプラモデルメーカー、㈱日本プラスチックなど、真実のプラモデルの歴史を書いてます。

昔の模型工作本は面白い、

なぜ面白いかと言うと、僕のような時代遅れのアナログの人間にとってはその動きの原理などを知ることができる、

今のハイテクなものはサッパリわからない、

何と言っても、その動きなどがわからない、電子回路で作動するものなどまったくわからない、

機械式でその動きが目に見えるものでないとわからない、

 

 

これは、昭和6年に出版された模型工作本、このような本が見つかると片っ端から集めている、

 

 

「図解 電気蒸気玩具と模型の作り方」という本、

模型工作が流行っていた昭和初期から戦前まで、当時はこのような模型工作の書籍が多く出版されていた、

 

その目次の一部を紹介すると、

 

 

 

いろいろな面白い模型などの作り方が記載されている、

面白いものとして、「写真電送機」の作り方がある、

エッ、そんなもの工作で出来るの? と疑ってしまうが、

 

 

 

これを読むと、僕の頭でもファクシミリ?の原理がよくわかる、

いや、正直に言うとわかったような、よく理解できないような、早い話が僕の頭では無理、

その原理みたいなことはなんとなくわかったような気がする、という程度、

学のある理工系の方なら完全に理解できることだろう、

 

この模型をちゃんと作れば写真が電送できるとあるので、どなたか学のある方が作って実験していただければかなり面白いだろう、僕では無理です。