アオシマ アベンジャー雷撃機 | 「模型探偵団」明石小五郎の昭和のプラモデル

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昭和のプラモデルが好きなタダのジジイです、上から目線で書いてます、日本初のプラモデルメーカー、㈱日本プラスチックなど、真実のプラモデルの歴史を書いてます。

僕が作った数少ないアオシマのプラモの中で、アベンジャーがある、
 
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箱には爆撃機とあるが、タグには雷撃機とある、
単3電池1本を収納したリモコンにより、ベビーモーターでプロペラが回り、エルロンが上下に動き、主翼が折り畳める、
 
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このようなアングルで撮影すると、どうしても手前の主翼がヘンな形になってしまう、
そう、主翼が大きく写ってしまう、
カメラの趣味の方なら当然ご存じだろうが、素人の僕として当初は知らなかった、
 
イメージ 3
 
そう、実は近くで写すのではなく、少し遠くからズームアップして撮るとこのように撮影できる、
その原理はよくわからないがとにかくそのように撮ればよいことがわかった、
 
イメージ 4
 
このように主翼は折り畳める、しかし、よほど注意して折り畳まないと爪が折れてしまう、
 
イメージ 5
 
 
プロペラはマブチベビーモーターで回転、
 
  (昭和39年3月15日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)
 
実は、マブチベビーモーターは昭和39年3月に発売された、
エッ、この青島のアベンジャーは5月に発売されていることになっているが、
そう、例の50年史のデータではそうなっているが、まあありえない、
一ヶ月ちょっとで出来るわけがない、
つまり、このアベンジャーのリモコンシリーズはマブチベビーモーターの発売を機に開発されたものと思われる、
 
   (昭和39年10月25日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)
 
       (昭和39年10月25日 日本模型新聞 ㈱ジートッププレス監修済み)
 
実は、昭和39年10月頃に発売された、
 
 
もちろん、現行の単3電池は入らない。