若手医師のための講演会のスライドを作っていました。
診療後にホテルで缶詰になっていました。
自治医科大学の大学院にいたころ、博士論文の発表のために「パワーポイント」というソフトを使っていました。
ほとんどの人は今もそうでしょう。
ただ、最近はAIである程度スライドの下地を作ってくれるものができています。
それが、「イルシル」というもの。
イルシル|AI搭載スライド自動生成サービス (irusiru.jp)
もちろん、プレゼンテーションの内容は、発表者がきちんと吟味して構築しなければなりませんが、いかんせんパワーポイントでいちからスライドのデザインを制作するのは非常に長い時間が必要であり、大きな困難となります。
特に多忙な医師やビジネスマンにとって、大きくQOL(生活の質)を落とす原因となります。
そんなときにAIでスライドのデザインを作ってくれるイルシルを知り、使っています。
繰り返しますが、これを使ったからといって、AIが全て内容を作ってくれるわけではありません。
発表の内容は、講演者がきちんともっていなければなりません。
ただ、スライドの作成時間を大きく減らしてくれます。
ある程度イルシルでスライドを作っておいて、あとで細かく自分独自のスライドに修正していけばいいのです。
もちろん有料版では、イルシルで作ったスライドはパワーポイントに変換できます。
すでにご存じの方も多いでしょうが、非常におすすめなので、みなさんにご紹介しておきますね。
私はイルシルの個人プランに加入しています。
医療法人社団信証会 江田クリニック 院長 江田証