ワンコを再び家族に迎えてから、天気が気になる生活に戻りました
雨が続くとワンコもストレスが溜まると思うのですが
今度のコは本当に大人しくて、怒ったり吠えたりすることがなく
だからこそ気持ちを出せるように、大切に接していきたいと思います。
笑顔も増えて、お散歩もだいぶ上手ににりました
さて、今月初めから「看護ふれあい学講座」をスタートしました。
看護や介護の現場にいる方向けのコミュニケーショントレーニング講座です。
受講生さんの中に医師や看護師、介護士の方がいらして
「是非、受講したい」というご要望の元、始まった講座です。
有り難いことです
これまで私の中に様々な思い込みがあり
医療従事者の方々は土日しか受講できない
土日は会場探しが大変だetc、、、で
なかなか講座を設定しなかった私にとって
そんな思い込みに気づかせてくれたことに感謝です。
看護ふれあい学講座で気づいたこと
実は私にはもう一つ思い込みがあり
それは看護や介護の現場を知らないことは自分の弱みだと思っていました。
だから積極的に講座をしようと思わなかったのです
でも私はコミュニケーションのプロであり
わからないことは現場にいる方々に教えてもらえばよいのです。
私の仕事は患者さんや利用者さんとの関わり方で悩んでいる時の接し方をお伝えすること。
それがはっきりと腑に落ち、自信を持ってお伝えしようと思いました。
講座の中で現場で起きていることのお話しを伺っていると
一生懸命に看護や介護をしようとすればするほど
どこかに「~してあげているのに」という気持ちが生まれやすいということに気づきました。
これは親子でも同じです。
こんなにしてあげているのに、こんなにあなたのことを思っているのに、、、
そう思うと、どうしても相手を責めたくなってしまいます。
これでは関係は良くなりません。
自分の中にあるこのような本当の思いに気づき
気づくことでその思いは手放せるのです (手放すという意志の力で)
そして、誰に頼まれたのではなく
自分がしたいからしている
自分が選んでしていると思えば
相手を責める気持ちはなくなっていきます。
どうして私の気持ちをわかってくれないのと相手を責めるのではなく
自分がしたいと思って選んでいると思えば
人間関係はどんどん良くなっていくのです。
看護や介護の現場にいる方々は(もちろん他のお仕事の方も)
日々の忙しさに身も心も疲弊しています。
だからこそ、時にはゆっくりと自分と向き合う時間を作ることが大切ではないでしょうか。
患者や利用者という方々は身も心も弱っているからこそ
その思いをしっかりと受け止めてくれる人を必要としているのです。
看護者(介護者)と患者(利用者)の相互理解、相互尊重を実現するために
看護ふれあい学講座をもっとたくさんの方に知って頂きたいと
講座をお伝えしながら強く思いました。
明日からは夏日が続くようですので、お身体をお大事になさってください