自分という物体 7  寄せ集め | もしも~し、お寺ですョ

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妙栄寺 公式ブログ

昔ーーー、、、

若い頃、、、

海に行くと、ね、、、
ビーチボールで遊ぶ!
という思い出があったりして。
あとは、空気で膨らました
ビーチマットに乗ってね、、
波の上で寝る💤の‼️
ユラユラと漂って、、、
何とも心地良かった記憶‼️

そして、、、
必ずと言っていいほど、、、
波うち際でね、、、
知らない親子が、砂遊び!
砂でお城を作ったり、、、
動物みたいなものを作ったり、
すると、大きな波がやって来て
パパの作品が、、、

ダダ〜ン〜と、壊れる!

子供が笑う‼️
パパは、また、作り始める。
そんな光景は平和でした。。


サンドアート

息を飲むほどの作品‼️
それから札幌の雪まつりでの

氷のアート

 こちらも芸術作品ですよね。


すぐに壊れてしまう。
風が吹いただけで、、、
雨に打たれただけで、、、
その努力は溶け出してしまい
崩れてしまえば、、、

ただの砂!
ただの氷の塊!

お城は、砂粒となり、、
汚れた氷なってしまう‼️


私もそうです。
私だって、若い頃は、、、
肌がピンとしていたし、
目元もスッキリしてたし!
顔のシワも、ね、、、、
白髪だって無かったしね、、

や、や、やがて、、、
死んでしまったら、、、
火葬場に連れて行かれて、
この身体は焼いてしまう!

腐るからね‼️

そう、人は、死ぬと、
腐るんだわ‼️ 残念!

だから、焼いて、、、
小さな骨になっちゃう!



世の中にはーーー、
美しい人がいますよね〜‼️
主観の違いはありますけど
好みが出ちゃうから、、、
名前は言わないけれど、、、

美しいなぁ〜

  ーーーという人はいます。

でも、ね、、、
仏教の思想のひとつに、

人間は「糞袋」!

  という喩えがあります。

綺麗だな、、、と、
夢中にになって憧れたとしても
その身体の中を知れば、
みんな、同じように、、、

お腹の中は糞まみれ‼️

汚い、汚いと、、、
避けてしまう糞を、、、
あの美人も抱えている!


ごめんなさい🙇!
不快な文章で・・・


  言いたいことは、、、

どんな立派な身体であっても
どんなに巨額の大金持ちも
どんなに頭の良い先生でも
どんなに才能ある芸術家も
どんな巨大組織のドンでも
どんな絶世の美女であっても

人間という物体は、、、
寄り集まったものであって
永遠に壊れない‼️なんて
そんな物ではありません!


幼くて可愛いかった、
あの赤ちゃんがね、、、
たった50年で、、、
クソオヤジ‼️になる!!!

美しかった24歳の美女は
60年経つと、、、
シワシワのボテボテさんだ‼️


ーーーつまり、
私たちが生きる、たった、
たった、数十年の間に、、、
私たちは、恋をして、、、
好きだ好きだ!と、、、
夢中になったところで、、、

あれから40年‼️

お父さん、お父さん!
掃除するんだから、!
もう、あっち行って!
何よ〜、グズグスして!
クマじぁあるまいし、、、

きみまろさんの
漫談そのものだわ!


人は、美しい人や
   美しい物を求める!
人は、高価なものに、
   価値を認めます!
人は、美味しいものを
   食べたいと思ってる!

しかし、実は
そこには、、


美しいという
実体はない‼️


その時、その場の、
その状態だけの事です‼️


実は、、
空っぽだ‼️


こういう考え方も、、、
人生には必要なわけです。
但し、、、
これに執着しては、ダメ❌‼️


人間は、空っぽ!
人生は、無駄なだけ‼️


そんな事を知る事が
仏教の目的ではありません!


しかし、、、
若さや、美しさや、、、
高価なものや、美味しいもの、
そういったモノへの、
執着を否定したいがため、
これを一旦は否定する訳です


人間は寄せ集めだ‼️
本来は無である‼️


まずはそれを知った上で
そこから、、、
ほんとうの旅が始まる‼️


そう、ここから、、、
始まるのであります‼️


昨日と同じ結論?



( ̄∀ ̄)