97歳女子(母)と暮らすというある意味ちょっとレアな生活環境で😄発見がたくさんあります。
あくまでも私の母の場合ですが例をあげますね。
🌸味覚は普通なのですが、歯茎が弱ってきて(炎症がなくても歯茎の筋力が落ちている感じ)昨年まで「硬い」と感じなかった料理が「食べられるけれど食べた後で口の筋肉が疲労した感じ」になると言われました。
🌸本人には言っていませんが、「小皿料理がたくさんあると、量が多く感じて食事前に食べ切れないというネガティヴモードになる」のは驚きました。
ワンプレートに盛り付けたら大丈夫だったり!
食材の種類を多くしたいのであれこれトライしてみました。
作戦大成功は「具沢山の汁物」でした。
味噌汁はなんでも大好評。豚汁、けんちん汁、潮汁、シチュー、スープ(和洋中どれでも)、煮込み料理、ポテトサラダ 、マカロニサラダ、いろんなものが入っている料理は人気。
登場回数がグッと増えたのがサムゲタン(もどき)です。
若い頃からあまり好まなかった生野菜サラダは「パスね」と。
先日、近所でオーガニックのいいキュウリが手に入ったのでおいしい味噌をつけて、と思いました。 皮をピーラーでちょっとはむいて軽く包丁を入れたのですが、結果は残念。
母が一口食べて 「う〜ん やっぱり歯茎にちょっとハードかな。大好きだったけれど無理はしないわ」と😢
おいしく食べられて歯茎にやさしいレシピはないかな、と探しました。
ネットでヒントを見つけて作ったのが「おろしキュウリをかけたミニトマト」。
生ではありますがミニトマトは湯むきしたからわりとソフト。
味付けは、塩、蜂蜜、オリーブオイル、醤油(どれもちょっとずつ)。
結果は 「まあまあかな(笑)」でした( ; ; )
また、新作をトライしますっ!!
この頃人気だった料理を!⬇︎
どれも一般的な家庭料理なので、それぞれのレシピがあるでしょうから、ポイントだけ書きますね。
漬物だけ私の「基本の漬け方」を書きます。
⭐️マカロニサラダ
カボチャ、玉ねぎ、キュウリ(薄切り塩もみ)、茹で卵を入れました。
おかげさまで大好評(⌒▽⌒)
⭐️カボチャの味噌煮
いつもは醤油味ですが、変化を付けたくて味噌味に。
揚げても煮ても蒸しても、カボチャは人気です。
⭐️ブラインニングした鶏胸肉の揚げ物
筋をカットして一口大に切って→ブライン液に一晩漬ける→片栗粉をつけてからりと揚げる→ニンニク&生姜&ハチミツを入れた酢醤油をかける。
(ブライン液は水200cc、塩小さじ2、砂糖小さじ2。ジップロックで冷蔵庫キープ)
柔らかく食べやすいと人気でした。(隠し包丁を入れたのがよかった)
*昨年まではチキンカツ(胸肉)がお気に入りでしたが、今年になってパン粉の衣がちょっと苦手になったようなので、パン粉をかなりキメ細くします。パン粉は今も自分の焼いたパンをフードプロセッサーでそのつど。
*ニンニク醤油のたれを醤油マヨネーズソースにするとバリエーションが楽しめます。
揚げ衣がしっとりしていると口の中で優しいので食べやすいそうです。
⭐️キュウリのハリハリ漬け
こないだ悩んだキュウリですが(笑)、いつもの漬物にして、隠し包丁を入れて薄切りにしたら問題なく食べられたし、味も満点評価をもらいました(⌒▽⌒)
写真はつけてから10日目です。
基本の漬け方:
漬け汁の比率で量はキュウリの量で自由に。
醤油 カップ1/2
本みりん 大さじ2
酢 大さじ2
砂糖(またはハチミツ)大さじ2
鷹の爪 適宜
昆布 2〜3切れ
生姜 スライス2〜3枚
1)キュウリはピーラーでたてに筋を入れる感じで何箇所か皮をむく。
2)5センチ位の長さに切って塩(分量外)をすり込んで軽く重石をして30分位置く。
3)鍋に漬け汁の材料を入れて火にかけ煮立てる。
4)下漬けしたキュウリの水を切って煮立った漬け汁に入れる。1分ほど加熱したら火からおろして冷ます。
5)キュウリを引き上げて、また漬け汁を煮立ててキュウリを入れ、火を止める。
これを3回繰り返す。
6)密閉容器に冷めたキュウリ&漬け汁を入れて重石をする→半日常温→冷蔵庫へ。
翌日から食べられますが、1週間以上漬けるとおいしいです。重石は重めがいい感じ!
鷹の爪、昆布、生姜はなくてもよいです。実山椒、塩昆布、千切り生姜などを入れてもOK。
砂糖なしで醤油と本みりんと酢だけでもOK。 私はたまに梅干しの種を入れます。
今日、また漬けました。初日はこんな感じです。フタが閉まらないのでビニール袋に入れて口を留めています。そのうち閉まりますが、発酵して冷蔵庫の中で口が開いちゃうこともありますので食べ切るまで袋のお世話になります。これでだいたいキュウリ5本。