vege geekのシェフ ィィナさんのブログに「茨城のほうれん草で100レシピ!がんばれ茨城」というのを知り、アタシも作ってみました。
残念ながら、アタシの住む笹塚では群馬と埼玉のほうれん草しか売っていませんでした。
マクロ料理の達人、ィィナさんは茨城ご出身。
一夜にして偏見の目で見られ差別されることになった地元の農家さんを応援したいという心意気にアタシは感動しました。
確かに、放射能を「こわくない」と通り過ぎるよう勧めるわけではありませんし、それはむずかしいことですが、現代の生活の中で、喫煙や電子レンジや合成添加物、合成洗剤など、避けられたり、選択の自由があるものだけではなく、数えきれないほどの複合汚染がいっぱいなのだろうと思います。その中で、ある地域の野菜が一夜にして差別的に「危険」と言われてしまうのも納得いかない、というのがアタシの個人的な気持です。
こんなの作ってみました。
今回は一人分!
1)ほうれん草と長芋の海苔和え
ほうれん草 適宜(食べたい分だけ)
長芋 3センチ位(これも食べたい分だけ)
海苔の佃煮(私は醤油と塩と酒で焼き海苔をコトコト煮て作りました) 適宜
作り方:
ほうれん草はちょうどよい固さに茹でザルで水を切っておく。
長芋は細めのたんざくに切って薄い酢水につけておく。
食べる前に食べやすい長さに切ったほうれん草のおひたしとたんざく切りの長芋を和え、海苔の佃煮を混ぜる。仕上げに好みで七味唐辛子と少量の純正胡麻油をふりかけて出来上がり。
2)ほうれん草とちくわ麩のスープ餃子
ほうれん草 適宜
ちくわ麩 3センチ位(細かく刻んでおく)
長ネギ 4センチ位 (みじん切り)
生姜 少々 (みじん切り)
オートミール 大さじ2
胡麻油 大さじ1
片栗粉 大さじ1
塩 適宜
醤油 適宜
胡椒 少々
五香粉 少々
昆布出し 適宜
日本酒 少々
醤油 少々
中華鍋に胡麻油を熱し、みじん切りにした生姜を炒め、ネギ、いくわ麩の順に炒め、ほうれん草を入れる。
混ざったらオートミールを加えて炒め、香りが出てきたら塩、胡椒、醤油で味付けし、酒を加えて日を通す。
五香粉を加え、よく混ざったら片栗粉を入れてまとめる。
あら熱がとれたら餃子の皮に包む。
水に昆布出しと日本酒、醤油を入れてスープを作る。
煮立ったら包んだ餃子を約5分静かに火が通るまで煮る。
火が通ったらそのままスープごと盛りつけて出来上がり。
好みで食べるラー油や醤油をたらしてもよいが、そのままで十分おいしい。
以上 あまり 個性的でもないけれど、家庭で簡単にできるほうれん草レシピです。

