またまた師匠の話。
ひとりめの師、Eセンセイが、去年話してくれてこと。
「これからカフェを新規開業するということは、マイナスからのスタートなんだ」
「流行っている店(内容も運営も経営もよい)は閉店しない→人の流れ、評判も作り上げられた、立地もよい条件のよい店舗はそうそう空かない→新規開業者に奇跡的な物件はまわってこない」
「新規開業する人の手の届くところには、マイナスポイントがあって当たり前(例:人通りが少ない、駅から遠い、2階以上、空気の流れがよくない、採光が悪い....etc.,....」
「そのマイナスをプラスに変換するアイディア、工夫、努力が何倍も必要」
「マイナスをプラスに変換したオーナーやスタッフにはギリギリがんばっているというよりも、愛情をもって場を作っている力と自信が出てくるので、店が生き生きしてくる」
「そういう店がある街や通りが時間とともに、より個性的に生き生きしてくる。自分の店をそういう存在にしたい」
その話を聞いて、気持ちが引き締まりました!