二人の師匠に恵まれて ー その1 一人目のセンセイ | AKARI 

AKARI 

ずっと前にやっていた小さなカフェの屋号が
Cafe Akari。料理を作ること&食べることが大好き。 

私にはカフェのセンセイが二人います。


トップに書いてあるように、2008年12月30日早朝、起きているのか眠っているのか記憶が定かではない状態のときに、インスパイアされて「私の店でおいしい玄米とコーヒーを」と即決心しました。

それから、取りつかれたように?(でもないか?)カフェ本をアマゾンで見てから書店に行っては立ち読み(1駅で新宿という笹塚という土地にも感謝です)、たぶん1ヶ月の間に2冊くらいは買って、その後また1冊買って、カフェ系のムック本も買ったから、いっぱいでしたね(笑)本

保健所のこと、開業資格について、いろいろな開店事例はどの本も役に立ったと私は思います。

ありがたいことです。開店1年未満のお店もたくさんの情報を公開してくれていたし、そのうち数件以上は私は本を手に行きました。みなさん親切にお話してくださってうれしかったです。

その後、そういう何冊かの本に載っていたお店も3年目を迎えることなく閉店してしまったところもあり、悲しいです。

さて、最初の私は「田舎に移住してカフェを」と思って9ヶ月ほど動いていましたが、住まいの物件を賃貸&売買あわせて十数軒見た末、引っ越さないでお世話になったこのエリアで店を開こう!と変更しました。

行きつけのカフェ(うちから2分なのに、なぜか行ってしまう好きなカフェ)で、カフェ本を手に、ノート開いていたら、そこのオーナーEさんが「Yokoさん!久しぶり!元気?」と声をかけてくれました(オーナーはお店がいくつかあるしいそがしいのでいつもそこにいるとは限らない方でした)。

「はい!会社やめてから田舎移住プランしてずっとやってたけど、私にはちがうとわかったので、方針変えたんです。こっちでやろうって!」と言うと「え?何やるの?」と聞いてくれて、そこで初めてカフェ開業したいことを話しました。

「アタシ、お金ないから、プロデュース料払えないしね。だからEさんはプロのプロデューサーだから相談してなかったんです」と正直に言いました。

そしたら、「4年以上の常連さんの話を聞くことでお金なんかとらないよ!」と相談にのってくれました。今はEさんは激多忙になっていますので、めったに会えませんが、やっぱり今も私の最初のカフェのセンセイです。事業計画を見てもらったら「Yokoさんはやるね、店!Yokoさんのは夢じゃなくて現実になってるね。俺の経験から大丈夫とわかるよ。だから、焦りや妥協を持たないでしっかりやってみて!」と言ってくれました。内装業者さんも「ここを使わなくていいし、見積もりをとるのに連絡とっていいから」と紹介してくれて、私の目の前で電話して紹介してくれました。

その日、すぐに「今日からできることがあるよ!今、ブログ確か持ってたよね? それさ、とにかくタイトルやカテゴリーにカフェ、開業、新規開業とかマクロビオティックとか、検索ワードとして見つけてほしいひっかかりやすい言葉を入れて、カフェやるってことを公言すること!前の記事はそのままでいいから、1年先になるかもしれないけど今から集客、会ったことのない人も含めた応援団を作ることが大切だよ!わかった!?」と言われました。


Eさんからはたくさんのことを教えてもらいましたが、その中で店舗物件探しについての言葉がありますので書きます。

「内装も音楽もメニューも食器もスタッフも変更はお金さえ出せば可能なことだけどね、ロケーションは小さな店やひとりの力ではそう簡単に変えられないんだ。だから場所は妥協しないこと!1年以上忍耐強く探して成功してるやつ多いんだよ!街を変えることはできないと思うことね!」

もっともっとたくさん教えてもらいましたが書ききれません(笑)
ありがとうございます>Eさん

では 今日はここまで。
次に二人目のセンセイのことを書きます。二人目のセンセイは匿名じゃなく本名で書きますね(笑)
to be continued.