メニューは自分の動きとその可能性を考えて | AKARI 

AKARI 

ずっと前にやっていた小さなカフェの屋号が
Cafe Akari。料理を作ること&食べることが大好き。 

7月26日に大槻さんのカフェ開業セミナーを高円寺の花鳥風月で受講しました。

「店舗が決まるまで、できることはできるだけやっておこう!」と思っていたので、メニューは2タイプほど作っていました。ひとつはバインダーになっているクリアポケット付きのB5サイズのファイルブック(写真挟み込むつもりで)。もうひとつは黄色や若草色のペラ紙タイプ。

セミナーでは、大槻さんは花鳥風月のメニュー表の変化についても話してくれました。

それはメニュー表というより、メニュープラニングについての講義でした。
メニュー表はプランしたものを伝える媒体なのですね。メニューだけステキでも作れなきゃダメだし、いい内容でもメニューが魅力的じゃなきゃオーダー意欲もリピート意欲もわいてこないし。


おいしいからメニューに、とか、オーダーがあるからはずさない、とか、にぎやかしいほうがいいかも?とか、そういうのだけで判断してはいかん、ということがわかりました。(わかったつもり、とも言う)


そこで、帰宅後、アタシのメニューを見てみたら、あらら~~ いっぱいあるんでないの(汗)ガーン

「これじゃいかん」とわかったところで、「じゃあ、どうすりゃよいのだ?」となりましたショック!

何度か、いえ、何度も大槻さんに聞きました。アドバイスはもちろん、すごいのは答えをくれる前に質問してくれたことです。

たとえば、「じゃ、店が10席として、2人きてAとDをオーダーして、作っている途中で4人きて、Aひとつ、Bふたつ、Cひとつオーダーきたら、Yokoさんはどう動きますか?一人でやるんですよね」とか.......。そこで初めて「あっ!そうだ.....コンロ4口あっても、アタシの手は2つだ」と自覚するわけで(笑)

どんどんメニューはブラッシュアップされて行きました(これは削られて、とは言わず、研ぎすまされたと言いたい)チョキ

よっしゃ~と作り直して、自分の動きも無理なくできそう、と思って相談すると......「客単価を考えると、営業時間は11時~20時? それだと.....」と言われました。ありゃ、アタシったら売り上げのこと抜けちゃってました(事業計画書を書くときはそればっかりになったくせに)しょぼん

デザインも、海外のイラスト集(もち無料DL可のやつ)からかわいいカップやらもらったつもりが、大槻さんにはアタシのイラストがいいと言われて、これはハッピーになりました(笑)褒められて育つタイプだ!!スキャナないので、切り貼りでコンビニでコピーしました。

写真は、左側がメニュー(表)、右側が私の動線をイラストと文字で書いてみたもの。これに頭に浮かぶ質問、疑問を赤で書き入れています。書くと黙って考えているよりずっと見えてくるのは不思議に楽しいですメモ

$Cafe AKARI オープンに向けて


まだまだですが、今も自分で自分に「こうなったらどう動く?>Yokoさん」と質問しては絵と文字に書いてみて自分用マニュアルみたいの作っています。

ありがとう>大槻さん  と 言うのは 店できて成功してから言いますわん(笑)