↑続き
おばあちゃんをデイサービスに送ったあと、すぐに従兄弟が入院する病院に、叔母と向かいました。何か変化があれば、病院から連絡が来るはずだったので、この時間まで連絡がなかったということは、昨晩から大きく変化はしてない様子です。
それでも、気持ち急いで、おばあちゃんちから病院に向かいました。
既にパートナーさんが親族待ち合い室で一夜を過ごしていて、病院にはいましたが、まだ従兄弟がいる部屋には入っていませんでした。
すぐ、叔母と私で従兄弟のそばに行った所、昨日よりも繋がれている管の数が減っていて、人工呼吸器と輸液数本となり、モニターには血圧や呼吸数、心拍数…等の表示がされていました。
まるで、医療ドラマを観ているような錯覚に襲われるほど、大きな変化も起こらず、口に管は繋がっていますが、スヤスヤと眠っているようにしか見えない従兄弟でした。
ここまで叔母と一緒に過ごしてきて、今回のことになるまでの全容が、ようやくわかってきました。
倒れたのは
6月7日(金)夜
この日は会社の健康診断だったそうで、ずっと肥満気味で高血圧を指摘され続けていた従兄弟は、その数日前から(体重対策なのか)食事や水分を減らしていたらしい。
で、健康診断が終わったので、その解放感から、しっかり目にご飯を食べた後、腹痛のような体調不良を発症。
担当番組が始まる少し前まで横になって休んだら、起き上がれる程度に回復。
普段、元気な人が体調不良を訴えたので、周りの方が心配して、タクシーで帰るようにアドバイスしたものの、その日は金曜日の週末。
金曜日の夜から日曜日までは、自宅ではなく、パートナーさんちで過ごすことにしていたので、自宅に帰らず、パートナーさんちのある駅に向かいたいと思ったらしい。
【ここで補足】
🏡自宅はタクシーもフツーに便利な場所。
🏠パートナーさんちは、駅から近いのだが、タクシーだと万年渋滞エリアを通らないといけない場所。
従兄弟は職場から、パートナーさんに「これから行くよ」とLINE
会社の最寄り駅から電車に乗り、都内のど真ん中の駅(もしくは車内)で倒れる
当時、非番だった駅員さんに発見され、すぐさま救急連絡、AEDなど、迅速で適切な処置をして頂き、都内の大きな病院に搬送される
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心筋梗塞の診断
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すぐにステント入れ、バイパス手術をし、血液をサラサラにする薬を投与してもらい、意識不明から一命を取り留める。
一方…もうすぐ彼が来ると思っていたパートナーさん。
お酒も飲まない従兄弟が、連絡もなく、なかなか来ないので、LINEをするが「未読」
電話をしても出ない、繋がらない。
さすがにおかしいと思い、捜索願を出したほうが良いか?と相談に、叔母に連絡。
連絡を受けた叔母は、母の予感か「すぐ出してほしい」と頼み、2人で警察署に向かう。
警察署では
「まだ49歳の大のおとこが、数時間帰ってこないくらいで、捜索願なんて。」とあしらわれ、様子見することにする。
そこから数時間後、勤務明けで非番となった警察官から連絡があり、近くの駅から倒れて救急搬送された事例が1件あり、〇〇病院に運ばれたらしい…と情報をもらう。
急いで2人でその〇〇病院に駆けつけたところ、持っていた財布から、それらしき名前の方が搬送されていて、現在処置中と言われる。
この時点で、日付は
6月8日(土)
になりました。