しつこいようですが、
昨日の「有効期限が切れたギフトカード From義父」
の続きです。
一昨日「期限が切れていてもだいじょうぶよー」
とのカスタマーセンターのお姉さんのOKが出たので
昨日さっそく旦那と息子をわざわざ引き連れて
マイヤーデパートまで。
出来が悪くてもやっぱり私は主婦。
まず、最初にキッチンコーナーを物色。
以前から
「Salt & Pepper Mills (塩&コショウ粉引き?)」
のちょっとこじゃれたのが欲しかったので、
その辺りをうろちょろしてみた。
あまり種類がなかったが残念だけど、
「コレいいわー!」
と思ったら、やっぱりPeugeot(プジョー made in France)であった。
意外かもしれないけど、プジョーは車いがいにも
塩とコショウの粉引きまで作っている。
イメージ
シェイプと木の感じがそれはそれは美しかったけど、
値段を見ると一つ90ドル(9000円感覚)くらいした。
2つ買うと180ドル(18000円感覚)!!
我が家の「塩コショウ」レベルではない為
あっさりとあきらめる。
ここまでさらりと後ろ髪引かれる事のない
金額がついていてくれるとある意味助かる。
一番中途半端なのは「頑張って買ってみるか?」
的な金額。コレが一番やばい。
その後もたかだか「塩コショウ入れ」
の為にうーん、うーんと悩む。
「アレ?これお値段もそこそこだし
シンプルでスッキリした感じがいいんじゃない?」
と思ったのがあったので旦那に報告。
すると、
「なかなかいいね。」と意見一致。
オーストラリアで良く見られる「Maxwell Williams」
のアクリルでできた透明感のあるやつ。
2つで40ドルなり。
私達夫婦は娯楽の趣味は全然違うのに
インテリアやこーいう物の趣味は一緒。
無理にあわせようしているのではないので
本当にありがたい。
逆に旦那が「コレいいと思わない?」という物は
「うん、なかなかいいね。」という感覚。
実はこういう中身が見えないのもいいなー
と思っていたんだけど・・・

旦那が
「僕の両親が来たときに中が見えないと間違える恐れがある。」
とその一言で
「お年寄りには分りやすいのが一番。」
と全員一致。
そんなやりとりをしてるいうちに、
息子のKaiが「退屈ー」と訴えてきた。
そんなわけでさっさと決めたものだけ
握り締めレジへ・・・。
ぶっちゃけ、レジの前でドキドキした。
もしかするとレジのおばちゃんに
「ちょっとこのギフトカード期限切れてますよ。」
と言われるかも?とおもったから。
しかし、おばちゃんは有効期限の隣の
バーコード番号だけを老眼鏡をかけながら必死に
読み取り、有効期限は全く気付いていないようだった。
ほっ。
そしてその後、おばちゃんがギフトカードを
クレジットカード用の機械でスワイプする時
またドキドキした。
もしかして機械が
「読み取れません」とエラーを起こすのではないか・・・と。
しかし、そんな私の心配をよそに
こちらもあっさりと通過。
なかなかオーストラリアらしいテキトーな機械でよかった。
有効期限まで読み取らないらしい。
ってか、私のはカードに「発行日」が書いてあって
説明として「発効日から2年間有効です。」
と下に小さく書いていたから有効期限はないもの
と機械が思ってしまったかもしれない。
人じゃないから「思ってしまった」というのも何だけど・・・
まぁ、とにかくめでたしめでたし。
レジのおばちゃんは最後に
「あと60ドル使えますよー。」
と親切にも残り金額を小さなシールに書いて
カードの上に貼ってくれた。
機械も人もちょっと鈍めが時々嬉しい。
時々いらつくけれど・・・。
さて、購入した「塩&コショウ入れ」↓
うん、お年寄りでも絶対間違えない!
しかし、日本の皆さんには
「あら?この程度だったら100均で売ってるんじゃない?」
と思われそうな・・・・。