心温まる話 in アメリカ | ゴールドコースト生活+子育て日記

ゴールドコースト生活+子育て日記

オーストラリアに在住9年目。
オージー旦那と5歳の息子との生活や文化の違いをはじめ、
その他もろもろについて語ります。

私はいつもインターネットで

日本のMSN&Yahooニュースをチェックするけれど、

オーストラリアのMSNニュースも必ずチェックする。




それぞれが違うニュースを発信してるのに興味があり、

また、世界的に同じような内容のニュースでも

日豪でその捉え方が違ったりするのがおもしろい。




さて、先ほど、オーストラリアのMSNのヘッドラインで

心温まるストーリーがあったので皆さんにご紹介します。

オーストラリアではなくてアメリカでの話。




先週、テキサスのヒューストンのとあるレストランで

ダウン症の5歳の男の子とその母親が食事をしていた時

の事。



その親子の近くに座っていた男性客が

'Special needs children need to be special somewhere else'

(意訳:特別な対応が必要な子供は特別などこかへ行けば良い)




と言った。




それを聞いた男性ウエイター(40歳)が

その男性客のテーブルに行って一言こういった。




”I'm not going to be able to serve you anymore."

(意訳:これ以上サービス致しかねます。=出て行ってください。)





ウエイターからそのように言われた男性客は

「そーか。じゃあ出るわ。」という感じでレストランを出て行った。





男性客がレストランを出て行く時に

そのウエイターは最後に一言、





「どうすれば、あんなに美しい5歳の子供の事をそんな風に言えるのですか?」

と問いただしたとの事。





ここまでがニュース。





私自身5歳の子供を持つ親として深く心を打たれた。

大抵の人だったら、「見て見ぬふり」ならず、

「聞いて聞かぬふり」しそうなところをあえてこのような

人間味あふれる言動をとったウエイター。




もしかするとこのウエイターの年齢からすると

彼自身にも同じような歳の子供がいるのかもしれない。

それにしてもこのような事を面と向かってお客に言える勇気はすごい!





とにかく、

心温まる話でした。