今でこそインドア派な私だけれども、
学生時代(中&高)はバリバリのテニス部所属。
実は好き好んでテニス部に入ったのではなく
母から半無理やり勧められて。
本当は陸上部に入りたったけど、
母から「走るだけやん」と言われ、
じゃあ、バレーボール部かバスケ部に入ろうかな?
と思ったら、「大人になったら人数集めて気軽にでけへんでー。」
とつくづくネガティブに却下。
「二人いたら気軽にできるテニス部にしとき!」
「テニス絶対ええからー。」と母。
そんなワケで自分の意見が確立していなかった
当時の私はすんなり入部。
入ってみると大変たのしく、
憧れのスコートもはくことができた。
なので、高校生になっても引き続き熱血テニス部。
今となっては母に感謝。
だって、このオーストラリアでもテニスコート
ラケット、ボールがあって、
そして相棒さえ見つければ気軽にできる。
やっぱり母親のアドバイスってなんとなく
的を得ているのである。
そこで、「旧テニス部員」である私は、
数ヶ月前に息子のKaiにもテニスを体験させてみた。
すると、大変興味を持ったよう。
これはいける!
と思ったが
ウチにはテニスコートがない。
オーストラリアの集合住宅には共同テニスコートが
よくあったりするのだけれど我が家は一軒家なので無い。
ところで、義母もテニスが大好き。
彼女が65歳の時に短いスコートを履いて
本気でテニスする姿を見た事がある。
若干驚いた。何にって?65歳のスコートに姿に。
そんな義母がKaiがテニスに興味のある事を
聞きつけると「じゃあ、ウチのアパートメントにあるテニスコートを
つかっていいよ。」と快く勧めてくれた。
誕生日プレゼントに子供用ラケット&ボールもくれた。
なので今朝6時すぎに起床。
顔を洗って、ぼさぼさの髪を一つに結わえ、
朝ごはんを食べてそのまま朝練へ。
眉毛もかかず、顔も日焼け止めを塗りすぎたせいか
テカテカしているのが微妙だったけど、
誰も見ていないし、サングラス着用なのでOK!
朝の7時はすがすがしい。
Kaiに練習させるのが本来の目的であったものの、
「ね、ね、マミーとダディーが見本見せるから見ててね!」
となんだかんだ理由つけて夫婦で打ち合う。
ストレス解消効果大。
ストレスの元となる相手(旦那)にガンガンボールを
打って打ち負かすのは気持ちが良い。
(※今朝実際イラッときた事があった)
夫婦喧嘩しそうになったら
テニスコート上で勝負するのもいいかもしれない。
マジでそう思った。
10分もするともう汗だくだく。
ふと学生時代の「夏の合宿」を思い出した。
やっぱりスポーツで汗を流すのは良い。
しかし、テニスもとても良いけど、
Kaiにはチームワークも学んで欲しいから
グループスポーツである「サッカー」とか習わせても良いかな?
と思っている。
日本だと何もしなくても自然と「チームワーク」
が身につきそうだけど、この国ではきっと無理っぽいから・・・。
とにかく、
スポーツは心身共に良い
という事を実感した今朝の1時間でした。