さて、
この「添乗ネタ」もシリーズ化しそうな予感ですが、
カテゴリーが一応「国際結婚」の為、ほどほどにしながら
今日もガンガン行ってみたいと思います。
添乗員に必要なものその②の「知力」。
海外添乗員には浅くても、
かなり広い知識が必要です。
国によっては最初から日本語を話す、そしてツアー中
ずーっと一緒の「スルーガイド」と呼ばれるガイドさんが
居ますが、(例:エジプトやトルコ)
ほっとんどのヨーロッパの国では居ません。
しかし、その都市、その都市に現地ガイドがいます。
そのような時は観光都市に着くまで、
バスの中で添乗員一人&現地のドライバーのみ。
もちろんバスの中で何らかお客に話をする必要が
あります。
例えば・・・
私の場合はオーストリアでモーツアルトの生家に行く前は
モーツアルトの、そして、スペインでガウディやピカソの作品を
見る時には、やはり彼らの生い立ちを必ず話しました。
人物の事だけでなく、その都市の歴史や文化的背景を到着の前
にバスの中で話していました。
そうする事によって、実際見学する時におもしろみが全然違うからです。
今でこそ、このような情報はすべてインターネットから引き出せる
ものの、私が始めた時代はまだそこまでネット文化が
なかったので、すべてはありとあらゆるガイドブックや歴史書
そして、キリスト教徒でもないのに「聖書」とか・・・・。(←ヨーロッパ文化はここから始まる)
そのような物を読み漁って情報を収集していました。
ヨーロッパの歴史というものは大体、皆どこかでつながっています。
まー、そこが面白い所でもあります。
このような真面目な話をお客にしていると、
中には時々「高校の世界史教師」(特に夏休み)
が混じっていたりして、えらく深いところまで掘り下がって質問される時
があるのですが、
私はあくまでも世界何十カ国もを駆け足で回わる添乗員
であるだけであり・・・
「ガイドや無いっちゅーねん!!」
とぶっちゃけ思った事が何度もありました。
しかし、時には「ガイドのような事」をさせられる(←会社から)国もありまして・・・・
それは、夏のツアーの定番、
ドイツ・ロマンチック街道&スイス。
これはもう、どこにもガイドがいません。
日本を出発して戻ってくるまで添乗員全く一人
でお客を誘導&ガイディングです。
これはもう勉強しまくるしかありません。
そして、長いバスの中で持ちネタも必要になってきます。
しかし、いくら勉強して、バスの中でお客に
城が見えるたびに真面目に説明していても、
それがランチの後だったりすると・・・
・・・・え??
えらい静かやけど・・・
皆、
寝とるんかいーーー!!
そんな感じで、時々気づかずにしゃべり続けていた
自分に悲しくなりますが、
このような時は皆様のお疲れを思って
マイクを置きます。
なんてったって日本人のツアーは超ハード。
毎晩寝床が違うのですから・・・・。
このようなガイドが全く存在しない国では
添乗員がその代わりを務めないといけない
時も多々あるのですが、
それでもやっぱりいろいろ深く質問されると・・・
「分かります、分かります、その気持ちー。
ガイドが居ないから私に聞いてくるしかないっていうの・・・・。
でもねー、基本的に私、、
ガイドとちゃうからー!」
しつこいようで悪いけど・・・と思ってしまうのです。
もちろん、頑張って答えますけどねー。
あ、そうそう、ツアーでまた別のパターンもあります。
「英語しか話さないスルーガイド付きツアー」
そうです、そうです、
英語しか話せないガイドがその国の始まりから
終わりまで、ずーっとツアーグループと
バスの中も一緒、寝泊りのホテルも一緒・・・
というやつです。
っちゅー事は??
添乗員=四六時中通訳
いやー、これは参った、参った・・・
in ケニア & モロッコ。
続く。
←皆様、すみませんがコチラをクリック頂けると嬉しいんですが・・(添乗員風低姿勢)