まだ添乗ネタ続いてます。
とりあえず、②の
添乗員は「知力」もそこそこ必要である。
そこから終わらせてみようと思いますが、
それには後2ネタくらい必要になるかと思われます。
添乗員というものは基本的に
「自分の行きたい国」をリクエストする事は
できません。「アサイナー」と呼ばれるツアーを添乗員に
振り分けていく担当の人が決めます。
ある日、添乗から戻ってきたばかりの私がオフィスで
報告などをしていると、アサイナーが私に、
「Settaさん、ご褒美ツアー入れておいてあげたからー。」
と言うので、自分のスケジュールを確認すると・・
「モロッコ10日間」
エキゾチックなモロッコには是非行って見たかった私は、
「うわー、嬉しい!ありがとうございます!」
と言うと、アサイナーは、
「あ、そうそうモロッコのツアーは漏れなく、全工程
イングリッシュ・スピーキング
スルーガイドやからー。
(↑現地に入って始まりから終わりまでついて来る英語しかはなさんガイドの事)
あ、そうそう、それからねー、Settaさん、
日常会話では使わん単語、
Dynasty(王朝)
とか出てくるから、事前にちゃんと勉強しといた方がええでー。」
・・・・・・。
アサイナーさん、
それの、
どこが
ご褒美ツアーやねん!!
日本史の足利系、徳川系に続き、
世界史の「王朝系」が苦手な私ですが、
取りあえず、行ってまいりました。
モロッコという国は、北アフリカ大陸に属します。
西ヨーロッパのスペインとはジブラルタル海峡で
国境を隔てています。
言語はアラビックだけれども、
国自体はアラブ、時々スペインチックな、
また、過去にはフランスの保護区だったという事も
あり、そういう点でエキゾチックなのです。
しっかし、私のツアーグループを
担当したのは、こってこてのアラブ系おっちゃんガイド。
もっちろん英語を話すのですが、
アラビック訛りで、時々「何言っとんねん??」
と首を傾げたくなる時も・・・・。
基本的に英語ガイドが説明した後で、
添乗員である私が切りのいい所で通訳していくのですが、
あまり、「Pardon?(何言ってんのー?)」
と聞き返しても、お客様が、
「おい、この添乗員大丈夫か??」
英語できへんのとちゃうかー??
と思われてもなんですしねー。
この辺のバランスが難しいところなんです。
そうそう、例えば、このような説明の後で
お客が質問などをすると、まず、
日本語で私に聞いてくる→私がガイドに英語で説明
→ガイドが私に英語で説明→私が日本語で客に説明。
・・・・・・。
たった一つの質問だけで、
疲れるわー。ホンマに・・・
添乗員にとって英語ガイド、ぶっちゃけ
面倒くさいねん。
バスの中でも英語ガイド話す→添乗員通訳→客が質問→添乗員英語でガイドに聞く
→ガイドが私に英語で答える→私が日本語でお客に回答。
あーーーー
しんど・・・・。(=しんどい=疲れる)
それから、このおっちゃんガイド、
ヘビースモーカーでもありました。
それも、観光中に自分の説明が終わると、
私が通訳している間にタバコを吸い出す始末。
そして、このおっさん(ムカつく時は名称変更)ガイド
私が話し終わると自分はまた、タバコを片手に説明しだし’、
それが終わって歩いて移動の時はやっぱりタバコは片手に・・・・。
いやいや、
まだアンタの仕事終わってないでー!
一服は後ですればええやろがー!
観光客の皆さんですら吸ってないのに・・・。
そして、私はノンスモーカー。
おっさんなー、アンタ横でホンマ
臭っさいねん!!
このおっさんは自分の説明の時に
私に近づいて話す癖があったので、臭さはただ事ではない!
私は1度目は「アレ??」
2度目は、「また吸いよったなー。」
3度目は、
「アンタなー、
やる気無いんやったら、
帰ってもええんやでー!
」
(体育会系風)
と、「仏の顔も三度まで」で、
そうなると一言言ってやらないと気が済まん私は、
そのおっさんガイドを呼び出し、
「お客さんの前でタバコ吸うのやめてくれる?
歩きタバコで万が一横にいるお客さんに当たったら
どーすんの???」
と言いました。
おっさんガイドは、
納得いかんようでぶつくさ言ってましたが、
取りあえず、説明中の喫煙はやめました。
いや、
止めさせました。
当然!!
まー、カチンときたのはこの事くらいで、
あとは、まだ見習い中の子ラクダに乗ってしまった
が為にサハラ砂漠で蹴り落とされたりといろいろ
ありましたが、楽しくツアーを終了する事ができました。