゜。+。゜Blossom Day's-+。゜*゜。 -4ページ目

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毎日の出来事とか、相談したいこと・・・
まぁ、いろいろ書いてますヽ(*^∇^*)ノ

アメンバー募集中です( *´ノェ`)

その時

――バンッ!

部屋のドアが急に開き、優、翔、莉緒、真優が入ってきた。

そして、私と斗真さんの姿を見て優は斗真さんに向かって走り出し、おもいっきり、顔を殴った。

真優と莉緒は私に上着を着せてくれて、莉緒は斗真さんに今にでも殴りかかろうとする目つきでにらんでいる。

『実紅ちゃん、こっから出るよ』

『う、うん。』

真優は私の手を引いて、立ち上がらせた。

『あとは、俺に任せとけ。』

翔がそう言ってくれたので、私たち4人はこの部屋を出た。

出ていく時に優が

『二度と実紅に近づくな。』

と言って。

みんな、助けにきてくれた。

たまり場に戻ると、さっきのこと、今までの事を3人に話すと、

『怖かったね。もう大丈夫だからね。』

『私たちがいるからね。』

真優と莉緒がギュ―っと抱きしめてくれた。

『斗真さんのことは、翔がなんとかしてくれるから。心配すんな。』

優のその言葉を聞いて、私はずっとがまんしていた涙が一気に溢れ出した。

私は、この日から、私は桜鬼を抜け、族との関係を立ち切り、自分の過去を隠して、普通の女子高生として生きていくことを決めたんだ―――・・・。



                                      ―13に続く―



私は、静香さんのこと、藍沢のことで、精神が不安定だった彼をしっかり支えた。

総長も、10代目総長の斗真さんから、私に代わり、11代目総長としてみんなを引っぱった。

そして、桜鬼が全国トップの族となり、みんなで騒いでいる時だった。

斗真さんがまた、私を呼んだんだ、溜まり場の奥でもなく、家でもなく、来たことが無かった。

ホテルに・・・。

私は、何のためらいもなく彼についていった。

部屋に入ると彼は私を抱きしめて、こう言ったんだ。

『実紅・・・俺の女になれ・・・』

私は戸惑った。

私は斗真のことは、憧れの目でずっと見てきたから、斗真さんの気持ちには応えられない。

と、告げると、彼は怒りの表情を露にした。

『お前も・・・俺を一人にするのか・・・』

『えっ・・・?』

『一人にしない、一人じゃないって言ったよな・・・?』

彼は、私の体をなでながら、そう言った。

『ち、ちが・・・!やめて・・・!』

私は斗真さんを突き飛ばした。

ちがう。一人をしないっていうのは、みんながいるって言う意味だ。

『実紅・・・。お前は俺に嘘をついていたのか!?』

斗真さんはまた、私に飛びかかってきた。

『やめて!離して!』

この人は誰!?私の知っている斗真さんじゃない。

あの優しかった斗真さんはどこに行ってしまったの?

喧嘩の意味を教えてくれた・・・私に居場所を与えてくれた優しかった彼は・・・もういないの・・・?

私の目の前にいるのは、死んだ目をして、心を無くした男性。まるで別人だ。

斗真さんは、私が抵抗をすれば顔を殴ってくる。怖い・・・何もできない・・・。

助けて・・・みんな・・・。

私の頬に一筋の涙がこぼれた。



                                   ―12に続く―



――2年前・・・

私は、『桜鬼』という暴走族の副総長だった。

その頃の私は、かなり荒れてて、喧嘩が楽しくて楽しくて仕方なかった。

色々むしゃくしゃしていることが多くて、多くの人を傷つけた。

私は『紅桜』として恐れられ、逆にその名を聞いて、私に喧嘩を売ってくる奴らも多かった。

私は、ただそいつ等を倒して倒していくといつの間にか、私の名前は全国に轟いていた。

ある日突然、桜鬼の総長の彼女が、敵対していたチームの総長によって・・・殺された。

総長の名前は斗真(とうま)さん。その彼女の静香さんが『黒龍』の総長・藍沢(あいざわ)に殺されたんだ。

静香さんが殺されたことを全く知らなかった私たちは、彼の「黒龍をつぶす。」と言ったので、私たちは幹部だけで黒龍にのりこんだ。

私たちが雑魚たちの相手を終えると、斗真さんの元へ行った。

向かっている途中に、斗真さんの声が聞こえてた。

「斗真さん!」

私が彼の名前を呼んでも応答がない。

斗真さんは藍沢に跨り、顔面を殴り続けていた。

やばい、我を失っている・・・!

斗真さんの動きが止まり、私は少し安心した。

藍沢は、意識はあるようだが顔は腫れ、血が流れ、ぐったりしていた。

もう、勝負がついたな。

そう思ったそのときだった。

彼はポケットからナイフを取り出し、

「静香はもっと苦しく・・・痛い思いをしたんだー!静香の痛みを思い知れー!」

と叫び、藍沢の胸部を3回ぐらい突き刺した。

私たちは何も言えないまま、その場に立ちつくしていた。

でも私は、いてもたってもいられなくなり、斗真さんに向かって走り出した。

『そして、彼の手をつかみ、静香さんは喜ばないよ!うらみは晴れたとしても、罪人になった斗真さんを見たら、きっと悲しむよ・・・!』

私は彼に涙目でうったえかけた。

すると彼は苦痛な悲鳴をあげた。

『うわぁぁぁぁ――――――!』

そんな彼を私は優しく抱きしめた。

『大丈夫、大丈夫だから』

そう言って、彼の頭を優しくなでた。



                                 -11へ続く-