婚姻カップル以外は病院での不妊治療を受けられなくなるとリスクがいっぱい。
中々ブログが書けない、程忙しい日々。今日は最近溜まっていたストレスが爆発したのか、子ども達に怒ってしまいました。毎日優しい母ちゃんやりたいな〜と思いながら、母ちゃん葛藤中です。最近法案がそろそろ決まりそうですね。法案についてはわーきゃー書けないので、調べてみてくださいませ。簡単に説明すると、婚姻カップル以外が病院で不妊治療をする事が違法になるので、LGBTQカップルやシングルの方の治療はできなくなります。もちろんこの件については賛否あるので色々な意見があって良いと思います。ただ、それで私が怖いと思っている事があります。それは、治療をできなくてもどうしてもどうしても子どもが欲しいと思う人達が取る行動の一つ。SNSなど他人から精子を頂き、自分たちで妊娠をしようとする事。これが100%悪い事では無いと思いますが、ドナーの人が何人の女性に提供しているのか、実際に何人生まれているのか、事実を知る事は難しいですよね。「あなただけです!」と言ってそれが本当か嘘かは信じる本人のみ。中には100人単位で提供している人もいます。困っている人を助けるヒーローに見えるけど、どうなるかと言うと、その100人の子ども達が大人になった時に出会う相手が異母兄弟の可能性がありますよね。またそうでなくても異母兄弟が産んだ子ども達同士が将来孫世代で出会うこともある。考えるだけで怖い。ただ、SNSなど個人間での提供を違法としても見つけるのって難しいですよね。普通に「カップルです」と嘘もつけますから。そうやって治療難民な方達がどうにか妊娠しようとすると仕方なく良く無い選択をしてしまう可能性が増えてしまう。もし法律がきちんとして、不妊治療ができれば、ドナーさんもちゃんとした所から頂いて安全に妊娠に至るし、子どもを望む人への妊娠に繋げる事ができます。同性婚を禁止したところで異性と結婚して子どもを産む事は無いし、治療を禁止しても欲しい人は個人でやり取りをしてしまう。この現実をもう少し理解してもらえると良いのですが、このままだと日本は先進国からどんどん離されるし、もちろん少子化もすすんでしまうみたいです。ただ、先ほども書いたように、色々な意見はあって良いと思うし、誰でも第三者から気軽に精子提供を受けて子どもを作っちゃえ!と言う事が良い事でも無いと思います。ちゃんと法整備され、第三者の精子提供で生まれる子ども達の権利など考えて適切に治療ができたらなという気持ちです。今日は子ども達に怒ってしまったけど、そんな子ども達も奇跡の子達。もう少し感謝しなきゃな〜と思いながら...寝ます。