ごめん、愛してる(リメイク日本) ネタバレ 1話 | 映画 ネタバレ・あらすじ・結末 最終回まで~ドラマもね

映画 ネタバレ・あらすじ・結末 最終回まで~ドラマもね

映画のネタバレ・あらすじ・キャストを最終回までや日本、韓国、中国、米国の映画・ドラマから面白いものを選んでネタバレ・あらすじ・感想を書いています。 

ごめん、愛してる(リメイク日本) ネタバレ 1話

ごめん、愛してる(日本) ネタバレ 1話 ①思い出の場所へ

韓国のソウル。
雑踏の中を行く三田凜華(吉岡里帆)は、ぼんやりとしていて人に当たり道に倒れる。
「ケッチャナヨ?(大丈夫ですか?)」と声が掛かり差し出される手。
その一瞬、デジャヴな空気感が凜華を、彼との出会いのあの時へと運んだ。

辺りを見回すが…でも、もう何処にも、あんなに愛した律(長瀬智也)の姿はない。
ふと目に入った通りの花屋で花を買い、凜華が向かったのは、あの思い出の場所だった。

《あなたがいない事を…忘れてしまいそうになる。ダメなわたし。本当にボケちんだ。》
心の中で、そう呟きながら、花束を手に凜華は、あの日、彼に救われた、あの場所(寝床)へと向かうのだった。
打ち捨てられたような作業小屋に、ゴミ捨て場から拾って来たようなマットレスが一つ。
その上に凜華は花束を置いて、あの日のように寝転がる。
花束を置いた場所には、あの日、確かに…律がいた…。
横たわったまま凜華は、涙で目を濡らす。

ごめん、愛してる(日本) ネタバレ 1話 ②報われぬ愛

2017年の初夏。
ソウル郊外。

マンションの屋上の部屋が律の住まいだ。
朝、看板が掲げられたその最上階の部屋から屋上へと出て来ると、長椅子に寝そべり、
律はポケットからひとつの指輪を取り出して、空にかざして見つめる。
それは赤ん坊の頃から肌身離さず持ち続けている物で母親へ繋がると思われる唯一の手がかりだ。
指輪を再びお守り袋へ入れてポケットにしまうと「よし!」と律は勢い良く立ち上がった。

一方、ソウル市内では、ピアニスト日向サトル(坂口健太郎)のスタイリストである凜華が、日本にいるサトルの母と通話中。
彼女はコンサートの為ソウルへと来ていたサトルに付き添って来た。


律は職場であるホテル内のカジノへ。
この賭場を取り仕切るマフィアの跡取り息子であるペク・ラン(イ・スヒョク)の下で、イカサマをはたらく輩を取り締まるそれが律の仕事だ。
ランは律を呼ぶと命じた。
「奥のバカラ。左から2番目の客、見てこい」
律が確認しにいくと、その白人客はテーブルの下で別カードを出してイカサマをする寸前だ。
その手を捉え捩じりあげる律。
カードが白人の手元から床へと落ちる。
律は、慣れた手つきで、そいつを外へと、つまみ出した。


プールサイドで取り巻きをはべらかせて、祝杯をあげているランの元へ、律が戻って来る。
ランは報酬が入った封筒を律に渡すと「俺の兄弟にならないか?」と誘う。
律はランのお気に入りだ。
「義兄弟ならもうなってるじゃないですか。」丁重な物言いで律が断ると、ランは律の間近に座り直し
「本当の兄弟になってくれよ。」と信愛の情を示すのだった。
だが律は「よそのに家の家族になったら母親が悲しむ。」と言って断る。
するとラン、律の事情を知っているようで
「兄貴ぃ。自分を捨てた母親じゃないか~。自分を想っていない女を想うなんて時間の無駄だ。」
とズバリ突いて来る。
「そんな事はない。」と律が首を横に振ると、ランは立ち上がって「若頭の俺に楯突くつもりか?」と言って律をプールに突き落とした。
そして自分もプールに飛び込んで掴み合う。
一見、喧嘩のように見えるが、ただの仲のいい二人のじゃれ合いなのだ。

他の手下達は、この光景を嫉妬の眼差しで睨みつけていた。
案の定、その日、律は彼らに、ホテルのトイレで暴行を受けて、さっきランから貰ったばかりの報酬の金も奪われてしまう。


コンサートを明日に控えて、凜華は会場で現地のスタッフと打ち合わせをしていた。

サトルは、憧れであるピアニストの古沢塔子(大西礼芳)と付き合いたいが自信がなく、
コンサート当日も、塔子が見ていると思うと、もうそのプレッシャーで押しつぶされそうになるのだった。

楽屋で、失敗を恐れて騒ぎ立てるサトルをなだめすかすのはいつも凜華の役割だった。
凜華は、実に上手にサトルを言い聞かせて緊張を取り去る。
そのお蔭で、コンサートは大成功を収め、更にサトルは塔子とのデートの約束まで取りつけ有頂天だ。


律がランの部屋で一緒にゲームをして遊んでいたところ、
対抗組織のハヌル組との抗争でジョンファンという部下がやられたとの知らせが入る。
サウナで騙し討ちにあって入院してしまったと言うのだ。
怒るランの身の上を心配する律であったが…。

明日は帰国日だと言うのに、サトルは、
塔子と食事をする約束をしたんだと「飛行機のチケットもキャンセルしていいから
凜華は先に帰ってろ。」と言って浮かれていた。
ところで、凜華を女として全く意識していないサトルは、素っ裸を、凜華の前で晒しても平気だった。
凜華の方では平気ではない。密かにサトルの事を想いつづけているからだ。
サトルは、コンサートでの緊張から解放されたせいか早々にぐっすりと眠りについた。
凜華は心臓が悪いサトルに「どんなに楽しくても薬を飲むのを忘れない事。」という書置きを残して、ホテルを後にする。


その頃、日本では、やはり元はピアニストであるサトルの母の日向麗子(大竹しのぶ)とマネージャーの三田恒夫(中村梅雀)が、
韓国でのサトルのコンサートの成功を喜び合っていた。
けれど、サトルが塔子との食事のため帰国予定を一日伸ばした事で、心臓が悪いサトルの身体が心配で堪らずに不満を漏らす麗子。
「なんで神様はこんないい子にいじわるするのかしら?」


ごめん、愛してる(日本) ネタバレ 1話 ③出会い

再び韓国。
デートに向かうサトルにエールを贈り別れると、
空港に向かい一人韓国の街をトボトボと歩いていた凛華は、
その彼女をカモと見定めた二人組のスリに騙されて、荷物を丸ごと盗まれてしまう。
言葉も通じず、二人組を追いかけるが、到底追いつける訳もなく、
躓いて道に転んでいた凛華に「ケッチャナヨ(大丈夫ですか?」と差し出された手。
顔を上げた凛華が日本人である事を察したその男、律は「大丈夫ですか?」と日本語に言い直す。
それで地獄に仏とばかりに凛華は、スーツケースもバックもすべて取られた事を彼に話した。
窮地の凛華は日本大使館の場所を律に聞くが、律は「大使館は、この時間はやってないかもしらないな。」と答え、
取りあえず、食事をしながら一緒に考えようと誘う。


愛情の裏返し丸出しで「サトルの馬鹿野郎!」と叫ぶ凛華。
食事の席で酒も飲み、酔っ払ってしまったのだ。
実のところはスリの仲間であり、更なる詐欺に掛けようと、凛華に声を掛けただけの律。
かろうじてスマホだけは盗まれず持っていた凛華は、
律に「そのサトルってヤツに電話をして助けてもらえ。」と言われるが、
凛華は「デートの邪魔をしたくない。それにサトルは何かあると真っ先に私を頼りにするんだから。」と、
自分からは掛けずに、掛かって来るのを待つと悠長な事を言っていた。

「馬鹿だろう、お前。自分の事を想ってもくれない男の事を想い続けるって…。」
そう毒づきながらも律は、凛華に、何か自分と通じるものを感じ取る。
律は凛華が、24年間もの間、ずっとサトルを想いつづけていると聞き、スマホに入っているサトルの写真を見せてもらった。
ところが、写真はどれもこれもすべてボケており、よく顔がわからない。
それで、それ以降、律は凛華の事をボケちんと呼ぶようになった。

律の母親が日本にいると聞いた凛華は「おっちゃん、日本に帰ってあげなよ。お母さん可哀そうじゃん。」と余計なお節介を焼く。
それと同時に、自分の母は3歳の時に死んだと身の上話をする。
元々、仲間とつるんで、凛華を売りとばす計画だった律だが、心変わりして仲間を殴り飛ばして逃げ出す。
何が何だかわからないままに、自転車の後ろへ乗せられて、律と、ソウルの夜の街を疾走して逃げる凛華。
自宅に逃げ帰ろうとした律だったが、仲間が先回りして待ち伏せしている事に気付き、
そっと引き返すと、昔から隠れ家にしていた野原の作業小屋へと連れて行った。

そこで犯されると誤解した凛華は「誰か助けて!」と叫ぶが、律は「静かにしろ!」と口を押えると、
隣に横たわり寝入ってしまった。
さっき律が鍵を掛けた鉄柵の向こう側には、先ほどの追手ではないがガラの悪そうな男達が、こちらを見ていて
外へ逃げ出す事も出来なかった凛華は仕方なく、律と向き合い横になった。
怯える凛華に「ここは、12から15まで俺の寝床だったんだ。」と打ち明け、野良犬のように育った過去を垣間見せる律だった。

一夜明け、凜華が目覚めると律は姿を消していて、盗られた荷物がそっくり置いてあり、
携帯には律が自撮りしたと思われる「しっかりしろ!ボケちん!」という動画が残されていた。


ごめん、愛してる(日本) ネタバレ 1話 ④過酷な運命

数日後、ペク・ランの誕生パーティの会場に参加した律は、ランの命を狙うヒットマンの存在に逸早く気付くと、
ランを守ろうと放たれた弾丸の前に飛び出して行く。
律が2発の銃弾を受けた後に、ランが刺客を撃ち殺した。
意識を失った律は病院へ運ばれる。

3日後、意識を取り戻した律は「兄貴は馬鹿だ。なぜ俺を庇ったりしたんだ?」と言われて、こう答えた。
「愛されている人間には生きる価値がある」
そんな律は、自分が陥ってしまった過酷な運命を、まだ知らずにいた。


一方、帰国後、元気を無くして部屋に閉じこもってしまったサトルであったが、案の定、塔子に振られた事が原因だった。
塔子は“気まぐれで恋多き女”として名を轟かせており、
こんな事態になるのではないかと凛華は内心、心配していたのだ。


ごめん、愛してる(日本) ネタバレ 1話 ⑤日本へ

その頃、律は、
見舞金と称して、組から(日本円で550万)の手切れ金を渡された上に、
後頭部に撃ち込まれた銃弾について、摘出不可能で、時限爆弾のように、徐々に死に至ると医師から聞かされていた。
残り少ない命と知り何をしていいかわからず、自分が生きた証を残すために、スマホで毎日動画を撮る事にした律。
6月15日の事である。

5万ドルは端金だが、律の余命からすれば、使い切れないくらいの大金だ。
7月5日、母に会うために、日本に帰ることを決意する律。


日本に戻り、少しばかり観光をした後、
律は、自分が育った児童養護施設「つばめ園」を、母の手掛かりを求めて訪ねる。
ここには未だに、共に孤児であり、小さい頃に共に育った若菜(池脇千鶴)がいた。
家は別にあるが、手伝いの仕事をさせてもらっている。
若菜は律が来たと気付くやいなや大喜びで抱きついて来た。
幼い少女のままで成長が止まってしまっている若菜。
そんなだから悪い男につけ込まれやすかったので、彼女の息子の魚は、父親が誰だかわからない。

律は昔、この養護施設から岡崎夫妻に養子として貰われて行ったのだった。

律の顔を見て、昔、お世話になった園長先生(草村礼子)が飛んでくる。
園長は「岡崎さんの赴任先の韓国で家を飛び出して、それっきりだって聞いてるわ。それからどうしてたの?」と律に尋ねた。
律は「詳しい事は言えないけど、あっちこっちフラフラ。」と答える。
それから律は、母親を探すために日本へ帰って来た事を話した。
「捨てられていた時に身に着けていた“指輪とお守りと『律』と書かれた紙きれ”手掛かりと言えば、それだけしかないわ。」と
園長は残念そうに言った。


この日の夜、律は、彼を慕う若菜の家に泊まる事にした。


ごめん、愛してる(日本) ネタバレ 1話 ⑥出生の秘密

フリージャーナリストの加賀美修平(六角精児)は律の出生の秘密を握っていたが、
その秘密を口外しない事と引き換えに、毎月、とある有名な指揮者から、口止め料としての報酬を受け取っていた。
その指揮者こそが律の実の父親であったが、彼もまた余命幾許もない。
彼にとって何よりも大切な事は自身の名誉を守り通す事であり、
自分の死後にさえ、不名誉なスキャンダルが世に出ては困ると考えている。

加賀美は、誰から聞いたのか?律が日本に帰国した事を既に探り当てており、律の周辺をうろつきだしていた。
しかし、律を尾行していた事がすぐにバレて、後ろから締め上げられ「なんで俺の後をつけてる!」と問い詰められると、
すぐに「おまえのおふくろの居場所を知ってるんだよ~」と、呆気なく白状してしまう。

ごめん、愛してる(日本) ネタバレ 1話 ⑦失意の底へ

加賀美から聞き出した母の家へ向かった律。
思いがけない豪邸の前に立ち止まると、サトルの弾く優雅なピアノの調べが家の中から流れて来て、律の耳にも届く。
家には、ピアノの練習をするサトルと、傍らに立ち、それを見守る日向麗子、そして、いつものようにサトルの世話を焼く凜華がいた。
律が押したインターホンの音に出てきた凜華は、
そこに立っていた律を見て、ストーカーまがいに、わざわざ韓国から追ってきたのだと思い、追い払おうとする。
だがかまう事なく門をくぐって、どんどん中へと入って来た律は、玄関から家の中へ上がり込み、
そこで壁に飾られた母親らしき人の写真を見て釘づけになっていた。
そこに2階から降りてきた麗子が「あなた…誰?」と尋ねる。
吸い寄せられるように麗子に近づいて行く律だったが、母に障ろうとして伸ばした手を「止めて!」とヒステリックに払いのけられてしまう。
凛華が「この人、バカなんです!韓国から私の事を追いかけて来てしまって…。」と言って平謝りに謝るが、
麗子は「得体の知れない人間を家に入れないで頂戴!」と顔を引きつらせて叫ぶのであった。

想像もしなかった拒絶の言葉に唖然として立ち尽くしていた律を「出て行きなさい!」と嫌がりながら、麗子は怯えてサトルに抱きついていた。
心に深く傷を負った律は、トボトボと日向家を去り、母に見せようと思い手にしていた指輪に首を傾げる。

サトルの誕生日パーティーの日。
家の中では、沢山の来客を前にサトルがピアノ演奏をしていて、少し遅れて彼の恋人の塔子もやって来て、
会場は一段と賑わいを見せていた。
塔子を出迎えた後、なんとなく寂しくて凛華がそのまま開いた玄関から外へ出ると、門の前に再び雨に濡れながら立つ律の姿があった。

ごめん、愛してる(リメイク日本) ネタバレ 2話へ。

【ごめん、愛してる 関連記事】

ごめん、愛してる 感想~長瀬智也・大竹しのぶの演技が下手?!
ごめん、愛してる(リメイク日本) ネタバレ 4話
ごめん、愛してる(リメイク日本) ネタバレ 3話
ごめん、愛してる(リメイク日本) ネタバレ 2話
ごめん、愛してる(リメイク日本) ネタバレ 1話
ごめん、愛してる ネタバレ・あらすじ 最終回(16話)
ごめん、愛してる ネタバレ・あらすじ 15話
ごめん、愛してる ネタバレ・あらすじ 14話
ごめん、愛してる ネタバレ・あらすじ 13話
ごめん、愛してる ネタバレ・あらすじ 12話
ごめん、愛してる ネタバレ・あらすじ 11話
ごめん、愛してる ネタバレ・あらすじ 10話
ごめん、愛してる ネタバレ・あらすじ 9話
ごめん、愛してる ネタバレ・あらすじ 8話
ごめん、愛してる ネタバレ・あらすじ 7話
ごめん、愛してる ネタバレ・あらすじ 6話
ごめん、愛してる ネタバレ・あらすじ 5話
韓国ドラマ ごめん、愛してる ネタバレ・あらすじ 1話~4話
ベルごめん、愛してる(日本)1話で声優の神谷浩史さん副音声でぺクラン(イ・スヒョク)の日本語吹き替えを担当
『ごめん、愛してる』のリメイクが長瀬智也主演で7月スタート 日本&韓国の予告動画
韓国ドラマ『ごめん、愛してる』でパク・ヒョシンがカバーする雪の華が素敵過ぎる 音楽動画アリ
『ごめん、愛している』1話(日本リメイク版)はどうやら海外ロケなしのショボいのみたい
ごめん、愛してるイ・スヒョクの話によると韓国ロケはアリ