韓国 銭の戦争 6話 少しだけネタバレ | 映画 ネタバレ・あらすじ・結末 最終回まで~ドラマもね

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韓国 銭の戦争 6話 少しだけネタバレ

現在、本家、韓国版『銭の戦争』を観賞していますが、
これの6話に、とても面白いシーンがあります。

借金を残して自殺した父親のせいで、破滅した主人公のナラの元恋人チャヨンが、
自宅の庭でキャンパスに向かって絵を描いているのですが、これが、見事にチャヨンのナラへの未練を象徴している上に、凄く笑わせてくれるんですよ。

それは“ラクダが針の穴を通り抜けようとしている絵”なんですが、なぜ、そんな絵を描いているのかと言うと、
第5話でチャヨンも、祖母に付き添い出席していた財界の大物が集まるパーティで、ナラと再会します。
その時、ナラが酒に酔って騒ぎ立てるのですが、参加者の鼻持ちならない大物財界人らを皮肉って
「人に血の涙を流させて稼いだ金持ちが、天国へ行くのは、ラクダが針の穴を通るよりも難しい!」と叫んでいた姿が心に残っていたからなんです。

チャヨンは、この時、借金に追い詰められて金貸しに身を落としたナラが、そんな風にすさんで騒ぐ姿を、痛々しい思いで見つめていました。
その痛みが胸に残って描いた絵が6話に出て来る“ラクダが針の穴を通り抜けようとしている絵”で、
チャヨンは、大真面目な顔で描いており、事情を知らない人が見れば、それはなかなか芸術性さえ感じられるような斬新で上手な絵なのでした。

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