銭の戦争　ネタバレあらすじ概要・キャスト　１話から最終回までのあらすじネタバレまとめ

銭の戦争　最終回（11話）

■銭の戦争放送の日時は、毎週火曜日10時です。

銭の戦争　ネタバレあらすじ概要・キャスト　１話から最終回までのあらすじネタバレまとめ

【銭の戦争　あらすじ概要】

青池梢（木村文乃）との婚約も整い人生の絶頂期にあったエリート証券マンの白石富生（草彅剛）は、
ある日突然全て失い、借金まみれのホームレスに転落してしまった。
人生の勝ち組から負け組へ一気に転落した男の大逆転劇を描く。

銭の戦争　公式

【銭の戦争　原作】

銭の戦争上竹書房文庫 / パク・イングォン【文庫】

￥756
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【銭の戦争　韓国ドラマ】

2007年に韓国でドラマ化され最高視聴率37％、平均視聴率31％を記録した大ヒット作で、
韓国史上初の続編も作られた。

草彅剛の銭の戦争　あらすじネタバレ　１話

外資系証券会社勤めで日々巨額の金を動かすエリート証券マン白石富生（草彅剛）は、
美人で聡明な恋人・青池梢（木村文乃）との婚約が決まり、順風満帆な毎日を送っていた。
ところがそんなある日、父が経営する実家の工場が設備投資の失敗で不渡りを出し、父の孝夫（志賀廣太郎）が行方不明に。
母から電話で泣きつかれた富生が華やかな婚約披露パーティの席を抜けて駆け付けると、
工場では取り立てに来た人達が母に怒りをぶつけている真っ最中だった。
その後、孝夫が悪質な業者からも多額の借金をしていたことが判明。
本人と連絡が取れないまま、連帯保証人になっていた富生は、
自らの貯金や友人から借りた金で借金の一部を返済するが、それでも完済できず途方に暮れる。
そんな中、心労で母が倒れ、意識不明になり、大学院生の弟との中も険悪になる。
そして孝夫の遺体も発見され、自殺と断定される。
さらに追い打ちを掛けるように借金まみれの事態を知った上司からは退社に追い込まれてしまう。

一方、富生の恩師で高校教師の紺野（大杉漣）もまた、赤松金融の赤松（渡部篤郎）から
親戚の借金を肩代わりさせられ、派遣社員で働く娘の未央（大島優子）にも打ち明けられずにいた。
近いうちに派遣の契約が打ち切られそうだとこぼし倹約を奨励する未央にとても本当のことは言えない。

すべてを失い苛立ちを募らせた富生は、
夜更けに母が毎日お詣りに行っていた神社へ行って
「これまでの賽銭を返せ！」と暴れて騒ぎを起こす。
そのうえ、夜道で未央が落した500円玉を着服してしまう。
だが、富生が盗ったことに気付いた未央は追及するが、
ムキになって反論する富生にあきれて行ってしまう。

数日後、富生は梢の祖母で、
大手金融グループの会長でもある早和子（ジュディ・オング）に呼び出され
一千万円で梢と別れてほしいと言われる。
一度はそれを断った富生を、早和子が「なかなか骨のある男」と評価し、
一千万円を無利子で貸すと梢に約束した矢先、
弟の光太郎（玉森裕太）から三保子の手術ができるかもしれないと聞かされた富生は、
手術費用のため、やはり早和子の申し出を受けることにした。

ところが、手切れ金を受け取った直後、債権者のヤクザに金を奪われてしまう。
傷だらけの富生は、偶然通りかかった紺野に助けられ、紺野の家で未央とも再会。
一晩紺野家に泊めてもらい、翌朝、紺野がポケットに忍ばせてくれた一万円札に気付くと、
その優しさに感動する。
そして、そのまま自宅へ帰ると、自宅の前では梢が待っていた。

わざと冷淡に振る舞う富生に、梢は三保子の手術費用の援助を申し出る。
ところが、悪びれて心ない言葉を立て続けに浴びせる富生に傷付いて平手打ちを食らわし梢はその場を去ろうとする。
その梢を引き止めて「金は置いてけ」という富生の言葉に心底失望し、
富生に札束を投げつけて悲しみと共に去って行く。

数日後、梢がくれた金で孝夫の葬儀が行われた。
斎場では債権者らが、亡くなった孝夫の悪口を言い、そこへやってきた元上司の黒田（飯田基祐）は
富生に「会社の顧客データーを持ち出しただろう！」と言いがかりを付ける。
ところが「データーはすべて頭の中にあります」と富生に言い返されて、
腹立ち紛れに、嫌みを言っている内に、
先日の派手な婚約披露パーティの事が、その場にいた債権者や父の工場の社員らに知られてしまう。
すると今度は、まだ給料をもらっていなかった工場の社員達までもが
債権者と一緒になって口々に文句や亡くなった父の悪口を言い出す。

耐えられなくなった富生は光太郎の制止も振り払い「金なんか、俺が作ってやるよ！」と叫び、
その場にいた一人一人を順番に指差すと「親父が借りた金は全額、全員に俺が返してやる」と言い放つ。
そしてハッキリと「金で失くした人生を金で取り戻す」と宣言するのであった。

銭の戦争　あらすじネタバレ　２話①へ続く。