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「仕事も人間関係も上手くいくコツ知っている?平仮名4文字。」
「えーと。」
「かんよう。寛容ね。あと、おおらか。大らか。」
質問に自分で答える得意気な友人を寛容に受け止めつつ、
私はこの時、「心を育てよう」と改めて決意しました。
広い心。受け入れる心。そして芯のある強い心。
理想にはまだ届きませんが、意識するだけでも違う気がします。
『寛容』という言葉。
辞書ではこう書かれています。
心が広く、人の言動を受け入れること。罪や欠点などを厳しく責めないこと。
寛容であるには、まず自分を確立することが第一歩。
自分を認め、受け入れ、責めず、許す。
心を開放してこそ、人に対しても寛容になれるのだと思います。
又、何でも「いいよ、いいよ」と受け入れるだけが寛容ではなく、
自分自身に忠実であることも大切だと考えます。
我慢して許す、仕方なく受け入れるのは、寛容とは言い難い。
寛容さは、相手も自分も穏やかになるものだと思います。
『寛容さは勇気の現れです』
こう語ったのはインド初の女性首相インディラ・ガンディー。
インドの歴史からみても困難な時期に、
勇気を原動力とした深い寛容の精神で
首相として生きた彼女には説得力があります。
寛容さは、優しさだけではなく、強い心の現れでもある。
大らかさは、精神的な鍛錬と充実の現れでもある。
優しさと強さ。
精神の充実。
これらは心の余裕から生み出されるものです。
心に余裕をもち、寛容さを身につけて、人も自分も大切にしたいですね。
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