石馬寺とてんびんの里を訪ねる旅 | akm48

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勘違いはお笑いの原点、悲しみの原点、成功の原点、失敗の原点




ハイ 橋本さん一句 菓子食えば・・・




雨宮龍神社大石の前で 元気組 まだまだ余裕やざ




雨宮龍神社大石の前で ヘトヘト組 もうあかんわ



ヘトヘト組もこれを食べたら元気組みに編入された


何という晴天に恵まれたのだろう。すがすがしい気持ちで駅に集まった。
今回は石馬寺と、てんびんの里五個荘だ。
いつものように珍道中を期待しよう。

常連の白崎君夫婦、三寺君、藤田君がいないのが残念だ。


     石馬寺

石馬寺は聖徳太子が開基したと言われている寺。
滋賀県には聖徳太子の開基とされる寺が多い。
長命寺、石塔寺、願成寺等々。なぜだろう?
この地はまた白洲正子さんがよく紹介されている。

秘境と呼ぶほど人里離れた山奥ではなく、ほんのちょっと街道筋からそれた所に、今でも『かくれ里』の名にふさわしいような、ひっそりとした真空地帯があり・・・・

我々もこの文章になじむ年齢、心境になってきた。


     てんびんの里

近江商人の里へ行くと言うと「昔行ったザ」と返ってきた。
それは認識不足で、高島商人、八幡商人、日野商人、湖東商人とか
それぞれの流れがある。
五個荘はその中でも一番の中心地であった。街並みもよく保存されている。
これらの地から多くの世界的な企業がうまれた。
これは決してこの地に抜け目のない人が多くいたということではなく地域の人々の繁栄を願い、人を育てる精神文化があったのだろうと思う。
テクニックを追う最近の企業経営を根本から考え直す必要があるのかもしれない。

日本の企業が欧米と同じ物差しで経営をする必要はないだろう。
結果の数字は同じ物差しでも経営のしかた、体質は違って当たり前だ。

そんなことを思う。