大河ドラマ【光る君へ】が楽しみです。 | アラフィフ女子のなにげない日常ブログ

アラフィフ女子のなにげない日常ブログ

単調化した毎日ですが、記してみることで何か発見があるのでは❗とブログにチャレンジです。

今年の大河ドラマは、平安時代の紫式部を主人公とした【光る君へ】ですね。
第一話の視聴率は歴代最低だったようですが、私はワクワクしながら見ています。ʘ⁠‿⁠ʘ
昨日の第二話も楽しかったし、続きを早く見たいです。

紫式部といえば、すぐに思いつくのは源氏物語。
私も、現代語訳ですが読んでいる最中です。
今のところ、与謝野晶子訳・谷崎潤一郎訳・瀬戸内寂聴訳・田辺聖子訳のもの、林真理子「源氏がたり」を読み終えました。
これから、角田光代や円地文子などの訳も読んで、いずれ原文にも挑戦したい。

そして今現在読んでいる本は、 冲方丁【月と日の后】

私は中宮定子が好きで、そちらよりの物語をよく読んでいたのですが、こちらは中宮彰子を主人公とした物語です。
大河ドラマを理解するのにもちょうどよい感じ。

少し前までは、藤原道長の詠んだ
【この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば】
は、栄耀栄華を手にした道長がドヤ顔で気持ちを詠んだように捉えられていたようですし、私もこの和歌を知ったときそう捉えていました。
しかし最近では、少し違った解釈のようです。
后を月に例え、3人の娘それぞれを天皇や東宮の后とすることができた自分の幸せを詠んでいると。
この本を読んで、最近の新解釈を知りました。
検索してみたら、2021年山本淳子さんがこの解釈を発表されたのでしょうか。


それから、藤原氏の元をたどると中臣鎌足に行き着くことを、私は少し前に知ったんです。授業では習ったんですかね。私の頭の中では全くつながってなかった。
大化改新もいろいろな物語で読めば、あんなに頭に残らなかった歴史も興味深く楽しめます。


読み終えた本4冊と、これから読む本2冊。


光る君へを見ながら、夫はこっくりこっくり船をこいでいました。。。
興味全く無しな様です。┐⁠(⁠ ⁠∵⁠ ⁠)⁠┌