お正月休みも終わり、先日からまた仕事の日々が始まりました。
そして、いつもの日常が繰り返されます。
いつもなら気分はブルーなはずなんですが、
今年は、それは有り難いことなのだと逆に感謝の気持ちでいっぱいになります。
私の実家へも帰省し、コロナ後初親類一同で食事をしました。
そういうのは今までだと億劫な気持ちばかりだったんです。
でも普通に両親や弟妹親類の顔が見られるということが、どれだけ貴重な時間なのかと気付かされたので、今回いつもより長居をしたりして。
今年はもうひとり親戚も増える予定で、お盆にまた顔を合わせる時が楽しみになりました。
だけどやはり新年早々の災害の状況を見るたびに、何もできない自分の無力さを思い知らされます。
次は我が身にも起こりうる災害。
能登半島地震災害義援金を、マネックス証券のポイントでしてみました。
微々たるものかもしれませんが。。。
そしてすぐに忘れてしまうため、観た映画の覚え書きを。
絵師が一流で素晴らしいのはもちろん、それを表現する彫師、摺師の最高の腕前もあって、あのような艶めかしい春画が完成していることや、その時代に求められた内容の絵画なのだと知りました。
性と生はきっても切ることができるはずもなく、花嫁道具のひとつとして、
冊子を見ながら友達同士、笑い合ったりコミュニケーションのひとつとして、
また、それを見るふたり?の欲情手段のひとつとして、
等などで、世の中に浸透していたようです。
その後、おおらかでおかしな男女のまぐわいの図から、時代とともにさらに刺激を求められ、血みどろの無残絵や奇想の絵なども出てきた。と。私なりの解釈ですが。
高尚なと言うのは春画に対して変なようですが、奥が深すぎてその様に感じたドキュメンタリー映画でした。
シネマ歌舞伎【唐茄子屋 不思議国之若旦那】
こちらは本日観てきました。
荒川良々さんが、とても良かった。そして、勘太郎さんと長三郎さんも。
また、坂東新悟さんのヤカラっぽい若旦那役も笑いました。
すっごく笑ったし、かと思えばジーンと来て泣けるし、なんて素敵なお芝居なんだろう。
今回は夫も一緒で(夫は)楽しんで観られるのかそちらのほうが気になってしょうがなかったですが、隣からしばしば笑い声が漏れていたので一安心。
しばしの間、とても明るい気持ちになることができました。