って 大丈夫なわけないですよね。
いつくるかもわからない突然の揺れ。
緊急地震速報の音。
目の前の 非現実の状態。
ごめんなさい。
この2、3日 テレビやネットの地震情報から目をそらしてました。
どうしても思い出してしまうのです。
あの震災の日を。
体育館の床の硬さ。冷たさ。
揺れのたびに 聞こえる悲鳴。
幼かった子供達を抱き寄せて 泣いてたこと。
雪の中 水や食料を求めて 必死に自転車で駆け回り 何時間も並んだこと。
そして
次々と入ってくる 見たくない 知りたくないメールの数々。
今 こうやって書いてるだけで 思い出してしまい
震えが止まらないんです。
涙がとまらないんです。
今の熊本の現実から目をそらしてる
こんなワタシは薄情なのかもしれないですね。
そんななかでも
ほんの少しだけど
本当に今できるわずかなことだけど
募金だけは させていただきました。
そして。
ひとことだけ。
今はまだ揺れが続いてるかもしれない。
このまま止まらないかもしれない。と不安になっていらっしゃるかもしれない。
でも。
ちゃんと止まります。
少し時間がかかるかもしれない。
けれど。
ちゃんと止まります。
5年前。
このまま 地獄のような景色が 揺れが 永遠に続くと思っていた ここ宮城でさえ 落ち着いてきました。
笑顔で話せるようになりました。
本当なら ギュっと抱きしめて 『大丈夫』って伝えたい。
きっと
震災を経験した人々 多くの方がそう思ってると思います。
かたちは違えども みんなそばにいます。
今は
休めるときには ちゃんと休んで 体調を崩すことないようにしてください。
そして
ひとりで抱え込まないで ネットでも ご家族にでも吐き出してください。
泣くことをやめないでください。
大人だって 受け止められないことあるんです。
泣くだけ泣いたら 次が
とても小さいかもしれないけれど 『次』がみえてくるかと思います。
遠く宮城から
ワタシでもできることを 探し 続けさせてもらいます。