2017.1.28 石鎚山 | 旅する石鎚信仰者

旅する石鎚信仰者

やはり石鎚山は素晴らしい。

石鎚山

寒波が入り松山から拝する石鎚山は真っ白である(^_^)。

昨年はよいよ~雪が降らずまるで残雪期のような感じであったが今回の寒波は

さすが積もっているようである。

しかし昨日から暖かいのよね、まぁ山頂の気温は低いので少々では雪が解けて

無くなる事もないが霧氷はないやろね。

そしてやっぱり霧氷は無かったが、思った以上に天狗岳は白く凍りついていて

弥山から拝する天狗岳は久しぶりに白く輝いている(^_^)。

特に北壁はかなり吹き付けたようでなかなか白くならないトイの壁も白ベタとなり

キンキンに凍りついた天狗岳は午後も解ける事はなかった。

今日は登山客も少なく山頂へ上ってきたのは20人ほど、おかげで限界の2時半

までゆっくりとする事ができた、何よりも少々風が吹こうが寒かろうが一切音の

無いあの場所で過ごす時間はやはり何か感じ取れるもの有る ! !








おぉぉぉ~~っ ! !

ここは一切曲げる事無く ! !
「叶わぬ叶わぬと言う前に叶わぬともとにかく祈れ」
と言う事であるが何年目でしょうか?(^_^)。

まさしく御神体そのものの姿である ! !

そして早鷹王子社の尾根を回りこむと ! !

まあまあかな(^_^)。
今朝は暖かいので霧氷は無い

三角点の尾根は輝いてきれいだ

夜明峠王子社の石標は先っぽだけ

夜明峠の尾根はまだきんきんではない
先頭部隊は大変だろうと思う
まぁ若い者に道を作ってもらおう(^_^)。

1の鎖小屋の屋根
特別少ない訳でもないが1月の量ではない

ここまではそうでもないがやはりこうやって見ると
山頂付近は一気に雪が降ったのが分かる

天狗岳も思ったより凍結している様子

水晶尾根はたっぷりの雪
木は右側だけが白いので北側からかなり吹きつけたよう

度々行きかう飛行機雲が綺麗だ
しかしこうやって見ると弥山は北から
そうとう吹き付けている
最後の階段は大丈夫なんやろか?

登っていくほど凍結してくるが先頭部隊は大汗やろね
こりゃ若いもんじゃないと先頭は務まらない

まだまだ雪は浅い
しかしここから上はなめとったら帰れんなるんよね

2の鎖元の天狗さんはよ~に埋まってしもた
上を歩かんようにせんとまた天狗さんの鼻が折れる

手摺りは先っぽだけ

やはり2の鎖上部は直登りトレース
キンキンでもなく足元が崩れて登りにくい

よいよ~最後の階段もまあまあの雪
ここで落ちたらちょっと帰るようにならんのよな

まだ大丈夫

んんんん~~ ! !

何とかまだ行ける
でもさらさら雪で凍結してないので僕みたいに
重たい人は足場がずり落ちるのよね(>_<) ! !

ずうたいがでかいと四つ足だ ! !

最後の階段が無い ! !
帰りは滑り台だ

こりゃこのまま凍結したら次はどうやろか?

何じゃかんじゃよれよれで山頂着いたのはお昼すぎ
今日は20人ほどしか上ってこなかった

・ ・ ・ 

いつ来てもどんな時もじ~っと見入ってしまう光景

こりゃかなり北から吹きつけている

気温が上ると南側は解け始める
しかし北側は解ける事無くず~っと真っ白だった

瓶ヶ森のおわんは真っ白

二の森のほうはたっぷりの雪

やはりこっちの面は雪が多いよう

ここも一切曲げる事無く ! !

・ ・ ・ 無音
限界の2時半までゆっくりできました ! !

今日最後の天狗岳
いよいよ厳しい雪の石鎚山となりつつある ! !
今日も「やはり石鎚山はすばらしい~」という事である




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