高知県南国市大そね乙に石鎚神社がある。
ここは地図にも載っているが今まで全然気が付かなかった石鎚神社である。
僕の知っている限りこの石鎚神社の資料は何も見た事が無くいつものように
現地へ行って確認するまで何も分からないところ。
そして現地へ行ってみると山すそに高速道路が建設され周囲の景観はがらりと
変わっている、今は山すそと高速道路に挟まれた所に石鎚神社を発見
しかし入口の鳥居はまだ新しいものの神社神殿は取り壊され残骸のみ積まれて
いて鳥居の神額以外で石鎚神社と分かる物は何も残ってなかった。
鳥居には「平成十一年」とはっきり読み取れる、神殿の残骸から建物はかなり
古い物であった事もうかがえる。
境内と思われる場所は荒れ果てているがそんなに古くはない小さな家が建って
いる、この建物は中に入れるが社務所ではなくトイレに台所・お風呂だけがある
小さな家であった。
もう何年も以前に取り壊されたようだが御神像はどこへ行ったのか?何も情報が
なく、さっぱり分からないがただ消え去ってしまっただけなのか?
もしかしたらどこかへ引越ししたのかも知れないが普通に考えると無くなってしま
ったと考えるほうが自然だろう、信仰心とは違い人の手が作った物は人が居なく
なれば維持できないと言う事である、平成の時代まで踏ん張りながらもまた1つ
石鎚神社が消えてしまった、誠に残念極まりない。
石鎚神社はここにある
現地へ行ってみると
何てことだ鳥居しかない
唯一鳥居の神額が残っている
鳥居はまだ新しい
敷地には小さな家が立っている
小さな家の奥に石鎚神社はあった様子
どうも入口に積まれてある木材は石鎚神社の残骸のよう
ばらばらになった神殿は
そしてすぐ東側の田島神社へ
現地へ行ってみると
何てことだ鳥居しかない
もはや廃墟と化している
唯一鳥居の神額が残っている
これが無ければここが石鎚神社であった事は分からない
鳥居はまだ新しい
支柱には「平成十一年四月」の文字が
平成の時代まで踏ん張りながらも力尽きてしまった
敷地には小さな家が立っている
まだ新しいようだが中はトイレ・台所・お風呂しかなかった
小さな家の奥に石鎚神社はあった様子
今は何も無く荒れ果てている
敷地の感じからしてここは南向きではなく
東向きに神社は建てられていたと思う
どうも入口に積まれてある木材は石鎚神社の残骸のよう
何と無念極まりない事だ ! !
ばらばらになった神殿は
現代人に何か語りかけてくるようだが・・・
そしてすぐ東側の田島神社へ
時々近くの神社へ合祭される事があるので行ってみた
が、とても合祭されるような神社ではなかった
また1つ石鎚神社が消えてしまった
誠に残念なかぎりである
旅する石鎚信仰者