2013年7月 香川県 与島の石鎚神社 | 旅する石鎚信仰者

旅する石鎚信仰者

やはり石鎚山は素晴らしい。

瀬戸大橋の途中に与島がありここにも石鎚神社がある。

この島には何回か来た事があるがもちろん石鎚神社がある事すら知らなかった

この与島の石鎚神社、実は瀬戸大橋を走っていても見える所にあり前々から

気になっていた建物であった。

まさか石鎚神社とは思ってもいなかったがこれも何かの縁であろう(^_^)。

まず与島に着いて驚いた事は第二駐車場にあったフィッシャーマンズワーフが

無くなっている事だ ! !

もちろん遊覧ヘリコプターも居なくなっている。

時代の流れと言うものは恐ろしい今は更地となり第二駐車場には来る車もない

与島じたいも何となく活気が無くなっている気がする、それでも島の東側と南側

には民家があり車もちらちら走っている。

石鎚神社は与島東側の南北に走る山の頂上にあり、この山の稜線は瀬戸大橋

からもきれいに見える、石鎚神社も中央やや南よりにあり橋から目視できるエリザベス

この石鎚神社は外見こそ普通だが中には石鎚蔵王大権現と役行者像があった

それに古い先達会符に役会符まであるエリザベス 手に取って見るのは初めてである。

古い会符の番号は4000番代で住所は与島になっている、もちろん橋などは

かっていない時代の物でこれほどの役会符がそろっているのも珍しい。

役会符は「御山に近づいた証し、御山に功績があった証しとして参拝を重ね

ことにより順次昇進します。昇進により神様のご縁、お力を戴くご縁が深ま

り、会符の価値が高くなります。とされているここまで昇進するにはかなりの

石鎚山への貢献とお金が掛かった事であろう。

この金比羅山がある香川県の瀬戸内海の小さな島でもかなり昔から石鎚信仰

が強くあった事が伺える。
 



 

 

ここに石鎚神社がある

地図には石鎚神社とは載っていないが登山道は写ってある

赤いクレパス君の日記 (>_<)

与島第二駐車場
車は一台もいない、ここからは徒歩で島の住宅街へ入る
赤いクレパス君の日記 (>_<)

島の南東へ向かって歩く
現地へ行けばこれで十分分かる
赤いクレパス君の日記 (>_<)

ここへ来た時はいつも思うが
何ともアンバランスな光景である
赤いクレパス君の日記 (>_<)

高台にある与島小学校
廃墟ほどではないが自然に戻りつつある
赤いクレパス君の日記 (>_<)

与島小学校から100mほど東へ進むと峠に出る
ここが石鎚神社への登山口
赤いクレパス君の日記 (>_<)

登山口には杖もある
赤いクレパス君の日記 (>_<)
 
島の人は皆知っとるやろな
赤いクレパス君の日記 (>_<)

すぐに稜線に出る
赤いクレパス君の日記 (>_<)
 
 
赤いクレパス君の日記 (>_<)
 
右の石柱には「大正七年」とある
赤いクレパス君の日記 (>_<)

ここが石鎚神社のはずだが「石」の印もなく
何も書かれていない ( ̄~ ̄)
赤いクレパス君の日記 (>_<)

横には瀬戸大橋とテレビのアンテナ
赤いクレパス君の日記 (>_<)
 
中に入ってお参りできる
「石」の印だ、立派な祭壇もある
赤いクレパス君の日記 (>_<)

間違いない、石鎚神社だ
左上には二の森、右上には天狗岳の写真がある
赤いクレパス君の日記 (>_<)

石鎚蔵王大権現
左手は挙印 (丸) 間違いない
この蔵王大権現は南東向きであった
赤いクレパス君の日記 (>_<)

石鎚神社の古い先達会符
こうやって見るといろいろあった事が分かる
赤いクレパス君の日記 (>_<)
 
いゃゃ~こりゃすごい !!
石鎚神社役会符
赤いクレパス君の日記 (>_<)

 
赤いクレパス君の日記 (>_<)
 
信者さんも結構いるようだが今どれくらいやろか?
赤いクレパス君の日記 (>_<)

神社の右側に道がある
赤いクレパス君の日記 (>_<)

大岩の前に役行者の石仏があった
この石仏は東向きであった
赤いクレパス君の日記 (>_<)

瀬戸大橋から見る石鎚神社
赤いクレパス君の日記 (>_<) 「やはり石鎚信仰はすばらしい」
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