瀬戸大橋の途中に与島がありここにも石鎚神社がある。
この島には何回か来た事があるがもちろん石鎚神社がある事すら知らなかった
この与島の石鎚神社、実は瀬戸大橋を走っていても見える所にあり前々から
気になっていた建物であった。
石鎚神社は与島東側の南北に走る山の頂上にあり、この山の稜線は瀬戸大橋
からもきれいに見える、石鎚神社も中央やや南よりにあり橋から目視できる
この石鎚神社は外見こそ普通だが中には石鎚蔵王大権現と役行者像があった
それに古い先達会符に役会符まである、手に取って見るのは初めてである。
古い会符の番号は4000番代で住所は与島になっている、もちろん橋などは掛
かっていない時代の物でこれほどの役会符がそろっているのも珍しい。
役会符は「御山に近づいた証し、御山に功績があった証しとして参拝を重ね
ることにより順次昇進します。昇進により神様のご縁、お力を戴くご縁が深ま
り、会符の価値が高くなります。」とされている、ここまで昇進するにはかなりの
石鎚山への貢献とお金もかかった事だろう。
この金比羅山がある香川県の瀬戸内海の小さな島でもかなり昔から石鎚信仰
が強くあった事が伺える。
ここに石鎚神社がある
与島第二駐車場
島の南東へ向かって歩く
ここへ来た時はいつも思うが
高台にある与島小学校
与島小学校から100mほど東へ進むと峠に出る
登山口には杖もある
すぐに稜線に出る
ここが石鎚神社のはずだが「石」の印もなく
横には瀬戸大橋とテレビのアンテナ
間違いない、石鎚神社
石鎚蔵王大権現
石鎚神社の古い先達会符
石鎚神社役会符
大岩の前に役行者の石仏があった
瀬戸大橋から見る石鎚神社
地図には石鎚神社とは載っていないが登山道は写ってある
与島第二駐車場
ここからは徒歩で島の住宅街へ入る
島の南東へ向かって歩く
現地へ行けばこれで十分分かる
ここへ来た時はいつも思うが
何ともアンバランスな光景である
高台にある与島小学校
廃墟ほどではないが自然に戻りつつある
与島小学校から100mほど東へ進むと峠に出る
ここが石鎚神社への登山口
登山口には杖もある
島の人は皆知っているかな
すぐに稜線に出る
右の石柱には「大正七年」とある
ここが石鎚神社のはずだが「石」の印もなく
何も書かれていない
横には瀬戸大橋とテレビのアンテナ
中に入ってお参りできる
「石」の印、立派な祭壇もある
間違いない、石鎚神社
左上には二の森、右上には天狗岳の写真がある
石鎚蔵王大権現
左手は挙印 (丸) 間違いない
この蔵王大権現は南東向きであった
石鎚神社の古い先達会符
こうやって見るといろいろあった事が分かる
石鎚神社役会符
信者さんも結構いるようだが
大岩の前に役行者の石仏があった
この石仏は東向きであった
瀬戸大橋から見る石鎚神社
m( _ _ )m
旅する石鎚信仰者