火山議連総会　活火山法改正の条文案を承認　今国会成立に向けて連休明けに各党に手続を依頼へ

議連の様子(自民党本部で)

「日々勉強！結果に責任！」を掲げ、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする
参議院議員　赤池誠章(あかいけまさあき・比例代表全国区)です。

本年は、癸卯年。「国難を乗り越え、“跳躍”の年に」したいと存じます。

　4月27日(木)、自民党本部において、私が事務局長を務める火山噴火予知・対策推進議員連盟(火山議連、古屋圭司会長・坂本哲志幹事長)の総会を開催しました。

　3月1日に当議連で承認した活火山法改正案の骨子案(6項目)について、自民、公明の与党はもちろん、立憲、維新、国民、共産、れ新等の各党の135名の議員に、手分けして説明して回り、その結果を報告しました。

　各党各会派の了解を頂き、説明時に出た疑問点について、今後「Q＆A」としてまとめることになりました。

　また、骨子案から条文案と新旧対照表を作成して、その内容についても承認を頂きました。

　今後、連休明けに各党に対して、法案審査の党内手続きを依頼することになります。

　そして、いよいよ衆参の災害特別委員会での審議となります。

　引続き今国会での活火山法改正実現に向けて、力を尽くします。

　なお、火山防災強化推進都道府県連盟(長崎幸太郎山梨県知事が幹事で23都道府県が加盟)と火山防災強化市町村ネットワーク(下鶴隆央鹿児島市長が会長、169市町村が加盟)主催で、「活火山法改正総決起大会」が、5月8日(月)午後3時から、参議院議員会館1階講堂で開催され、その後政府に要望することが報告されました。

◎昨今の火山活動の状況

　当日の議連総会では、気象庁から以下のような昨今の火山噴火状況について、報告がありました。

　やはり東日本大震災以降、火山活動が活発化しているのではと思います。