韓国国旗太極旗(自民党本部前で)
「日々勉強!結果に責任!」を掲げ、「国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条とする
参議院議員 赤池誠章(あかいけまさあき・比例代表全国区)です。
本年は、癸卯年。「国難を乗り越え、“跳躍”の年に」したいと存じます。
3月16日(木)、総理官邸において、日韓首脳会談が開催されました。韓国大統領が単独で来日するのは12年ぶりとなります。
旧朝鮮半島労働者問題について韓国国内での解決策提示を受けて、両国の戦略的対話、経済安保、人的交流の活発化で一致したとのことです。
わが国が取り巻く大変厳しい安全保障環境の中で、一応民主国家である隣国韓国との関係は、わが国の安全保障にとって、重要です。であれば、北朝鮮の情報が一番持っている韓国との関係強化で、拉致問題解決に向けて、進展を期待したいところです。
日韓関係改善を手放しで評価するわけにはいきません。以下のように課題は山積しています。
いわゆる慰安婦問題や貿易管理体制、海自哨戒機へのレーダー照射事件、海自旗への言いがかり、竹島不法占拠、日本海呼称問題、靖國神社への閣僚参拝への非難、わが国の世界文化遺産である明治日本産業革命遺産や申請中の佐渡島の金山への批判等々、です。
韓国新大統領が就任式 日韓関係改善の条件とは | 赤池誠章ブログ
韓国という国柄は、韓国人個人は別として、国旗太極旗(テグ)に象徴されるように、中華文化圏に組み込まれ、華夷秩序の中で、自らを小中華と位置づけ、わが国を野蛮国下位に見下す歴史的な背景があります。そして、韓国憲法の前文に明記されているように、日韓併合時の反日活動の「3.1運動」を建国の出発点としており、反日が理念となっています。
そのような隣国との関係は、あくまでわが国の国益にそって、戦略的対応をすべきであり、期待を抱くことがないように注意しなければなりません。
◎日韓首脳会談の内容 9項目
日韓首脳会談での確認事項は9項目あります。
1.両首脳は、現下の戦略環境の中で日韓関係の強化は急務であり、国交正常化以来の友好協力関係の基盤に基づき、関係を更に発展させていくことで一致。
2.両首脳は、両国の首脳が形式にとらわれず頻繁に訪問する「シャトル外交」の再開で一致。
3.旧朝鮮半島出身労働者問題に関して、率直な意見交換を行い、総理からは、3月6日に政府が発表した立場に沿って発言。
4.両首脳は、日韓安全保障対話及び日韓次官戦略対話を早期に再開し、ハイレベルの日韓中プロセスを早期に再起動することで一致。また、サプライチェーン(供給網)の強靭化や機微技術流出対策など、日韓間で経済安全保障に関する協議を立ち上げることで一致。さらに、輸出管理分野においても進展があったことを歓迎。
5.韓国の対日理解促進交流プログラム(JENESYS)等により未来を担う若者の交流を支援し、両国の経済団体が設立する若者交流のための「日韓・韓日未来パートナーシップ基金」を歓迎。
6.厳しい安全保障環境の下で戦略的連携を進めていく。北朝鮮によるICBM級弾道ミサイル発射を強く非難し、日米同盟及び韓米同盟の抑止力及び対処力を一層強化し、安保協力を推進。また、拉致問題について、尹大統領から改めて支持を得た。
7.両首脳は、歴史の転換期において自由で開かれたインド太平洋を実現する重要性について確認し、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を守り抜くため同志国が力を合わせていく必要性について認識を共有。
8.ロシアによるウクライナ侵略は、力による一方的な現状変更の試みであり、こうした暴挙は東アジアを含む世界のどこであっても許してはならないとの点で一致。
9.両首脳は、今後も首脳間での意思疎通を継続していくこと。
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都道府県の1週間ごとの医療提供体制と感染状況(6指標)です。
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◎災害支援
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