5月4日祝日「みどりの日」「みどりの月間」(～5月14日)　森林環境税の活用

国づくり、地域づくりは、人づくりから」を信条に、「日々勉強！結果に責任！」をモットーとする内閣府副大臣、参議院議員赤池まさあき(比例代表全国区)です。

　2月24日(木)ロシアによるウクライナ侵略から10週間が経とうとしています。露軍は5月9日の対ナチス戦勝記念日に向けて、ウクライナ各地でミサイル攻撃を続けており、侵略の深刻化、長期化が懸念されています。わが国は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の要請を受けて、国際平和協力法に基づき、私も出席して、5月1日(日)自衛隊空輸隊を入間基地から出発させまました。その後、UAEドバイで国連倉庫の救援荷物を積み、ポーランド南東部、ジェシュフの空港に到着したとのことです。今後この荷物は各地のウクライナ避難民に提供されます。

今般の事案は、わが国の安全保障にとっても脅威であり、防衛費を5年後目途にGDP比2％に増加させ、敵基地等反撃能力を獲得し、外交・情報力を強化して、わが国の安全を保障していきたいと思います。

◎みどりの式典で学術賞と緑化功労者を表彰

　そのような中で、5月4日(水)は、祝日「みどりの日」です。「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」(祝日法)とあります。本日は、全国で快晴となり、「自然に親しむ」には絶好の日和です。感染症対策を万全として、家族や友人と各地の山や川、公園や施設等に出かけるのも良いのではと思います。

　祝日「みどりの日」は、昭和天皇崩御後、昭和天皇が植物研究者だったことを記念して、4月29日の「天皇誕生日」を「みどりの日」として制定されました。その後、平成18(2006)年4月29日は「昭和の日」に改称され、「みどりの日」は5月4日に移動し、それに合わせて、政府では「みどりの月間」(4月15日から5月14日)を設け、「みどりの学術賞」を創設しました。その期間中、「みどりの式典」を開催し、各地で官民の協力を得て、同様の趣旨の行事を実施していることにしています。

各種行事は　https://www.cao.go.jp/midorisho/yotei/yotei_r04.pdf　

　今年も、去る4月18日(月)に第16回「みどりの式典」が、天皇皇后両陛下御臨席の下で、挙行されました。私は、担当の内閣府副大臣として、先導役という大役を務める栄誉を頂きました。同式典では、「みどりの学術賞」とともに、「緑化推進運動功労者内閣総理大臣表彰」も行われました。

　詳細は　第16回みどりの式典挙行　天皇皇后両陛下の先導役を務める | 赤池誠章ブログ

◎森林環境税　国民1人1千円

わが国の森林は、国土の約3分の2を占め、国土の保全、水源等の恩恵を私達国民にもたらしています。これらは先人の努力の賜物です。そして、国際的な課題である気候変動対策への取組としても、温室効果ガスの吸収源として森林の重要性が強調されています。わが国では、2050年カーボンニュートラルという脱炭素社会を実現するためにも、森林の循環利用を確立していくことが急務です。

その一環として、平成31(2019)年度に森林環境税を導入しました。これは、東日本大震災の財源として活用していた住民税1人1千円を廃止せずに、そのまま森林環境税として残そうというものです。移行は令和6(2024)年度からなのですが、既に令和元年度から400億円を地方自治体に譲与され始め、森林整備、人材育成、利用普及啓発等の活用が始まっています。

詳細は　総務省｜地方税制度｜森林環境税及び森林環境譲与税について

祝日「みどりの日」に当たり、私達は「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」(祝日法)べく、森林環境税等を活用して、緑をしっかりと守り育てる取組を進め、かけがえのない緑を次の世代へと引き継いでいければと思います。

……………………………………………………………………………

◎参議院議員選挙　自民党候補予定者の後援会入会を

　第26回参議院議員通常選挙が6月22日(水)公示、7月10日(日)投開票で実施されます。コロナ禍が続き、国際秩序が揺らぐ時に、政治の安定が何よりも重要です。ぜひ政権与党自民党の公認候補へのご後援をお願い申し上げます。

・自民党公認候補予定者は　一覧はこちらへ

・山梨選挙区は　永井学後援会へ入会を！詳細はこちらへ

・参院選投票方法は　2票制の詳細はこちらへ

……………………………………………………………………………

◎内閣府副大臣の仕事とは

内閣府の全体の業務と分担一覧

20211112_tanmu.pdf (cao.go.jp)

内閣府副大臣として活動一覧

写真で見る動き - 内閣府 (cao.go.jp)

………………………………………………………………………………

◎最新のコロナ禍対策

一昨年来のコロナ禍について、ワクチン接種の2回接種が80.2％、3回目接種が6,726万回53.1％となりました(5/2)。

わが国の新規感染者数は1週間平均で1日約3.2万人(前週平均1日約4.1万人)と減少に転じ、入院患者数も34万7,707人(-9,812人)も減少し、重症患者数は174人(＋14人)と増減しています(5/3)。重症病床使用率も広島(21.7％)だけを除いて2割以下となっています。東京も19.1％と2割以下に減少しました。

都道府県の医療提供体制等の状況について｜厚生労働省

3年ぶりの緊急事態宣言のない黄金週間(ゴールデンウィーク)となりました。交通機関は混雑しており、明らかに人流が増加しています。感染症対策を徹底しての移動をお願いしたいと思います。

政府与党では、この2年間積極的な財政出動を行ってコロナ禍対策を進めてきました。一昨年令和2年度予算は3回に渡る補正を行いました。25.7＋31.9＋19.2＝76.8兆円を執行し、昨年度令和3年度繰越金として約30兆円となり、民間の貯蓄に回った分も20兆円あると言われています。昨年度予算107兆円と昨年末に補正31.6兆円を成立させ、3月22日(火)には令和4年度予算108兆円も成立させました。コロナ禍対策として予備費5兆円を計上しています。コロナ禍後を見据えて、経済のV字回復を目指しています。令和4度経済成長は名目で3.6％、実質3.2％の見通しであり、完全失業率は2.4％と、政府では近年にない高い経済成長を予測しています。

　しかしながら、ロシアのウクライナ侵略もあり、原油高物価高となり、経済V字回復に向けて、新規の経済対策が策定されました。

　原油高・物価高に対する総合緊急対策6.2兆円策定　地方へ1兆円 | 赤池誠章ブログ

引続き感染症対策の徹底を図りつつ、社会経済活動の活発化に向けて、力を尽くしたいと思います。

………………………………………………………………………………

◎災害支援

気象庁の防災情報です。

気象庁 | 全国の防災情報 (jma.go.jp)

災害ボランティアの募集情報です。

https://www.saigaivc.com/　

日本赤十字社の義援金募集情報です。

http://www.jrc.or.jp/contribution/　

災害が各地で頻発する中で、災害復興のために、観光支援を行っています。